- 評価した機関
- 株式会社地域計画連合
- 評価結果の確定
- 令和4年度
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特に評価の高い点
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
職員の共通認識のもと、個々の子どもたちに配慮した保育環境が整えられている 0歳児は畳スペースを設け、家庭的でゆったり過ごせる環境を作り、1歳児は発達に合わせた手作りの遊具やコーナーが整えられている。また、0・1歳児のパーテーションは個々の発達や状況に応じ開けて、手洗いや排泄等の取り組みが子どもの状態により進められるようにしている。幼児組では、取り組みやすく工夫したコーナーやリサイクル素材を準備し自らの活動が出来るように環境が整えられている。さらに、静かに過ごせる空間や活動に参加したくない子どものために、職員が見守りながら廊下の共有スペースで過ごせることも保障され、子どもたちが自ら活動し、安心して過ごせる環境作りに心がけている。
評価機関の記述 2
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
一人一人の子どものやりたいという気持ちを大切にして、遊びを選んで参加したり、遊びの継続ができるように配慮している。興味を持って取り組んでいることや、やってみたいという子どもの思いを大切にして保育を進め、遊びや活動を選べるように環境を整え、子ども自身が決めて参加している。訪問時には、散歩で拾ったドングリや松ぼっくりを使って、作りかけの制作を継続して行う子どもや、新たに参加する子ども、制作がすでに終わってお絵描きやブロック等で遊ぶ子どもがおり、それぞれの子どもが自分で決めた活動をしている。出来上がった作品は展示をして保護者に見てもらったり、制作途中の作品は保管をする場所を確保して継続して取り組めるようにしている。子どもの自発性の尊重については利用者調査においても評価が高く、保護者も認めているところである。
評価機関の記述 3
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
地域支援事業の子育て支援センターを併設し、地域の子育て中の親子にとっての居場所になっている。子育て支援センターでは、毎月支援センターだよりを発行したり、室内には、地域の医療機関の地図を掲示したり、乳幼児突然死症候群や誤飲予防の情報等も掲示するなど、利用する親にとって必要な内容を吟味して提供している。また、利用者からアンケートをとったり、支援担当者が口頭で聞き取るなどして、ニーズの把握に努め、一時預かりや入園を希望する人把握をしている。利用者からの子育ての相談に応じたり、利用する親子が安心して過ごせる場所として提供できるようにしていることが、「何もなくのんびりできるところがいい」という利用者の声になっている。評価結果概要
特にコメントを要する点
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
園としての人材育成計画案があり、取り組む方向が示されているので、園の課題の中堅職員育成に向け個別の育成計画の作成の検討と具体化を期待したい園の人材育成計画は、市の人材育成ガイドラインを参照して作成されている。内容は、キャリアステージと共に、保育者の求められる4つの観点とそれらの内容と項目が整理されている。また、4つの観点別の行動目標も明示された内容になっている。園では若い職員や経験の浅い職員が多く、職員調査でも経験の豊かな職員に相談できる状況がないことや中堅職員が増えることを願う記述もある。園としても人材育成は、取り組むべき課題になっている。キャリアアップ研修への受講者も具体的になっているので、早急に個別の育成計画を作成し個々の職員に示し、園の運営を支える職員の育成に取り組むことを期待したい。
評価機関の記述 2
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
中長期計画やBCP(事業継続計画)については園の実情を踏まえたうえで内容を検討して、職員間での共有と更に保護者への周知を望みたい法人本部が作成している法人全体の中長期計画があり、園では単年度の事業計画を作成している。 BCPは園長が自然災害、特措法上の感染症、その他について緊急時の対応を作成をしている。開園より6年目となり経営層は園の特性と課題、園周辺地域の実情とニーズを捉えており、地域で果たすべき役割や園の特性を活かし、実情に即した独自の中長期計画の作成が望まれる。BCPについても緊急時の対応のみならず、事業再開時の対応や継続していくための対応等について、具体的な内容も含んだ計画として職員間で再考されたい。加えて全職員で計画内容の共有と、保護者にはBCP の作成と内容についての周知を図られたい。
評価機関の記述 3
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
任用職員への情報提供や研修によるスキルアップを図るためにさらなる工夫を期待したい職員調査でも任用職員は保育目標や保育方針への意識が弱く、その他の質問も「わからない・どちらともいえない」という回答が多く見られた。さらに、研修の受講もリモートが多くなる中、常勤職員と比べ、保育や研修の振り返りをしていく機会が少ない状況にある。現在は、任用職員に対し必要な情報は紙面を配布し、周知するなどの情報共有に努めているが、園運営として、全職員のスキルアップを図るうえでも、任用職員への情報提供や保育の共有をさらに進めていく必要があり、紙面配布に加え、情報提供の時間の確保や共有できる工夫が望まれる。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社地域計画連合 による第三者評価の結果より。出典: 埼玉県の公表資料 ↗。