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第三者評価の結果

チャイルドスクエア狭山台について、外部の評価機関が公表した結果の引用です。

評価した機関
株式会社評価基準研究所
評価結果の確定
令和7年度

評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。

特に評価の高い点

食への関心を育む体験型食育を計画的に実践している

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本園は、食への関心を育む取組に力を入れている園である。給食は旬の食材を取り入れた和食中心の献立を作成しており、調理室がガラス窓となっていることで子どもが調理の様子を見やすい環境が整えられている。また、掲示物や献立リクエストを通して子どもが食に興味を持てる工夫がなされている。栄養士は毎日子どもの喫食状況を確認し、調理や献立に反映させるとともに、保育者と連携した食育活動を実施している。0歳児からの野菜に触れる体験や栽培活動などを通して発達に応じた関わりが行われており、子どもが主体的に食に関わる姿が見られるなど、食への関心や意欲を育む取組が実践されている。

自己実現カードによる人材育成の取組みと人材定着を支える職場基盤の強化が着実にされつつある

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本園では職員一人ひとりが目標を整理し主体的な成長を目指す仕組みとして「自己実現カード」を活用しており、研修や面談を通じて振り返りを行うという取組みが積極的に進められている。職員個々の目標を可視化し成長を支援しようとするこの園の姿勢は、職員の意欲向上や保育の質向上につながる取組みとして評価できる。保育の質は人によって支えられるものであり、職員が安心して長く働ける環境づくりを進めることは組織の安定と保育の継続的な質向上に役立つものである。この保育向上への前向きな取り組みは、着実に園を次の段階へと進めるものであり、園の職場基盤もできつつあると言って良いだろう。

地域との連携を通じて子どもの生活の幅を広げる多世代交流の取り組みに力を入れている

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本園では敬老の時期に合わせて園児の祖父母や地域の高齢者を招き、プロの演奏家によるピアノやバイオリンの生演奏を共に楽しむクラシックライブを開催している。この行事では音楽鑑賞による芸術的感性を育むことだけにはとどまらず、幼児クラスの子どもたちが手作りしたプレゼントを高齢者へ手渡すなど、高齢者との温かな交流の時間が設けられている。こうした世代を超えた交流は日常の保育では得がたい経験となり、子どもたちは地域とのつながりを身近に感じながら感謝や思いやりの心だけでなく、豊かな芸術的感性を育むものとなっている。園はこのような地域交流を通じての保育の機会として位置づけ、子どもたちの情緒や社会性の育成につなげている。

特にコメントを要する点

子どもの主体性を支える保育環境の更なる充実が期待される

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法人によるセンターピンとして、「子どもの成長を保護者・職員が共に喜ぶ」が各園に提示されており、これの実現に向けて、本園では遊びのコーナーを分ける工夫や、保育者が子どもの気持ちに寄り添い共に遊びを楽しむ姿勢が見られるなど、子ども主体の保育に向けた取組みも行われている。一方で、室内外の環境構成においては、理念を体現する視点からの整備には更なる充実の余地がある。特に、子どもの興味や関心に応じて主体的に遊びを選択できる環境や、玩具の種類・量、発達等を促す遊具の工夫に加え、園庭における遊びの広がりや多様な経験を促す構成にもまだ一層の改善の余地が認められる。今後は職員間での検討を通じ、理念を具体化するための環境づくりが積極的に進められていくことに期待したい。評価結果概要

職員の定着を支える職場環境の整備を進め、各種の組織基盤の強化にさらなる取り組みに期待したい

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本園では職員面談や研修、理念共有等を通じ組織づくりに取り組んでいるが、職員の定着は園自身も重要な課題として認識をしている。保育の質は職員の継続的な経験の積み重ねによって高まるため、各職員が安心して働き続けられる環境づくりは園運営の基盤でもある。本園の園長は就任してまだ日が浅いため、組織マネジメントに関する取組みは現在進行の段階にあるといえるが、保護者や職員との関係性構築を着実に進めてきておりそれぞれからの信頼性も高い。組織づくりには一定の時間を要するが、今後職員との対話の機会をさらに重ね、意向をさらに丁寧に把握しながら就業環境の整備を目指すことで、本園では職員が安心して力を発揮できる組織基盤が整っていくと思われ、この前向きな姿勢の継続に期待したい。

法人と共に保育内容の言語化をより一層進め、理念の具体化から職員が共有しての深化が期待される

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本園では法人による「言語化のすすめ」を受けて、保育理念に基づいた実践が行われている一方で、その内容を職員間で共有するための言語化自体には職員への意識改革をさらに進めるという意味で改善の余地がある。保育は個々の経験や感覚に依存しやすく、言語化が不十分な場合、職員間の認識のずれや協働の難しさにつながる可能性がある。今後は、物的環境・人的環境・一日の流れ・行事の位置づけ等について、保育のねらいや意図をより明確にし、理念を具体的な実践として共有していくことが求められる。こうした多様な視点からの言語化により理念の立体化が進み、職員間での共有がより円滑になるとともに、保育の質の安定的な向上に繋がることが期待される。

出典・原文を確認する

引用: 株式会社評価基準研究所 による第三者評価の結果より。出典: 埼玉県の公表資料 ↗。

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