保育の内容
「はい」 102/108回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 36回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 35回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 31回答
- どちらともいえない
- 5回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
こども主体の保育が幼児期の育ちにいかに重要であるかを、保護者がその根拠も含め、よく理解している。こどもは親だけで育つのではないという「共同養育」の意味も保護者に伝わっていて、乳幼児期から他のこどもたちとともに育つ経験が、こどもの将来にわたるウェルビーイング(良い状態)につながることも保護者の意識に浸透している。こどもの近くにいる大人たちが同じ目線でこどもに接することで、こどもの育ちを支える豊かな環境がつくり出されている。園が保育の提供者で保護者はその受け手という発想はなく、真にこども中心の環境がある。
職員の保育を見る目に愛情と思考のハーモニーがある。こどもの自己発揮やこどもたち同士の対話や営みを職員は根拠を持って見守っている。あたたかな人間性に立脚した専門性とこども中心に保育を行う考え方が全体で融和している。職員たちが、こどもの感受性の育ちや捉え方に着眼し探究し合うなど、「こどもの気づきに気づくと、面白い」「捉え方が広がり、理解が深まって楽しい」といった実感を伴う体験を得ながら、職員も成長している。職員が得意なアプローチなども持ち寄り話し合い、こどもとともに試行錯誤しながら多面的な理解を積み重ねている。
当園は、職員の探究心や研究心を支える学びの仕組みを確立している。定期的な自己評価に加え、内外の研修・発表機会を活用した体系的な育成環境が整備されている。職員は探究心を持って日々の保育にチームで臨み、研修報告書や保育日誌などのドキュメントツールを活用した組織学習が機能している。さらに、園長の詳細なコメントや個別面談を通じて考察を深める仕組みが職員の自己評価力を支えている。職員同士が信頼と対話を重んじ、互いを尊重しながら学び合う文化のなかで、こどもと共に研究を行うなど、自己成長を実感できる環境が整っている。
当園が生み出している価値を外部関係者の期待という視点で再評価し、園の価値を地域の魅力ある社会資源として認識されるような施策を期待したい。千代田区のこども施策や教育施策を考える関係者が大切にする価値に対して、自園の価値がどのような位置づけになっているのかを考えることは、園の経営戦略上も欠かせない事項ではないだろうか。自園の保護者や保育業界から見ると極めて優れた取組みであっても、他の関係者に充分伝わっていなければ、区にとっての価値が正しく認識されない可能性があるため、客観的な視点での評価が不可欠である。
当園の事業運営上の直近の重要課題は、現場保育のあり方や園のハード特性の弱みから抽出されたものである。園に深く関わる保護者たちから見ると、確かに目の前の課題と考えられるが、将来を見据えた事業運営における重要度として考えると再考の余地があると考える。当園は千代田区の委託事業として運営されているだけに、区をはじめとした外部環境から見た課題の捉え方があってもよいだろう。今後、教育・保育に関わる多くの利害関係者からの期待も大切にし、中期的な視点で事業課題に向き合えると、当園の存在意義がますます高まるものと思われる。
園は自らの保育が理念に基づいたものになっているかを日常的に振り返るなど、理念や方針が現場によく浸透している。とはいえ、園の持続的運営を可能とする組織力の向上という点では弱さが見える。今後は、行政をはじめ地域の教育・保育に携わる関係者への影響力を発揮する意味でも、長期的な「ありたい姿」を明確にして組織内で共有することが期待される。これにより、職員が組織の将来像を見据えて業務にあたることができ、保護者や地域社会と共有することで、相互に共感と信頼が生まれ運営基盤の安定につながる好循環が実現すると考える。
回答 36世帯/対象 41世帯
回答率 87.8%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 102/108回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 36/36回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 170/180回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 82/108回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 98/108回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 60/72回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗