保育の内容
「はい」 62/72回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 23回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 23回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 16回答
- どちらともいえない
- 6回答
- いいえ
- 2回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
子どもが自らの力で何かにチャレンジしようとするとき、後ろを振り返り自分のことを誰かが見ていてくれるだろうかと確認してから1歩を踏み出すことがある。そういう意味で園の保育者は、子どもが遊びを選択したり、友達と関わろうとしているときに、立ち位置も考え、子どもを見守っている。実際、子どもが何かに困ると保育者のところに戻ってきて、また立ち直り遊びに戻る姿が見られた。当園は担任以外でも全クラスの園児と関わる機会が多く、職員は園児の発達状況をよく把握しており、一人ひとりに合わせた声掛けができている。
年長児が手紙を書いて配達するという保育計画では、字を知る、読む、書く、誰かに想いを伝える、文章にする、というプロセスが必要である。しかし園はここで一工夫し、保育者が特に書き方見本を見せたりしないのだという。子どもたちは、字はロッカーの友達の名前や絵本から見つけてくる。字を見つけるには、誰の名前やどの本の字と同じかを考えなければならない。書くということは自分が発する言葉を文字にするということ。子どもたちは自分の周りにヒントがたくさんあることをよく知っており、答えを探る力は確実に生きる力につながっている。
当園は比較的小規模なため、職員の連携がより重要になってくる。園には特別な配慮が必要な子どもも在籍しており、日によって皆と一緒に活動できたり、同じ空間には居られない時があったりと臨機応変に職員体制を変えたり、活動を複数準備したりすることが必要になっている。園では予め行動を想定して、要配慮児にマンツーマンでついたり、他保育室で過ごせるようにクラスを越え体制を整えている。この体制は要配慮児対応だけではなく、気分が乗らない子や選択活動にも対応でき、結果、一人ひとりに合わせた保育環境となっている。
「やりたい」と思う気持ちをしっかり持ち、自分たちの力で目的を果たす方法を考えることができる当園の子どもたちは、「遊び」についても子ども自身で考えることができるのではないか。1クラスの人数が少ないとはいえ、皆が同じときに同じ遊びをしたいとは限らない。例えば、保育者が設定した課題と子ども自身が選ぶ遊びを、一定の期間の中で選択するなど、子どもたちの選択や意思決定の機会を増やしてはどうだろうか。子どもが自分で日課をプログラムして過ごせれば、さらに自分でできることの範囲が広がり、主体性が育つのではないかと思われる。
当園のアットホームな雰囲気を活かして、当番活動や異年齢活動をさらに発展させることで、遊びや生活の中で子ども社会・子ども文化が作られ、さらに思いやりや豊かな心が育つことが期待される。異年齢活動では、子どもから子どもに遊びや生活が継承される。それは社会の始まりである。小さいときには大きい子の真似をしてみたり、できないことは教えてもらったり…。大きくなったら小さい子から憧れの存在になる。社会にはいろいろな人がいることを実感し、他者を認める広い視野が持てるようになるだろう。年齢の壁を取払った活動の発展に期待したい。
当園は現在、望ましい形で業務の標準化を果たしながら、自園の保育の基礎をつくっているところである。これは、現状の課題というより発展的な今後の課題だが、現在の良好な保育の形を、そこに至るまでの経緯も含めて記録し、より細やかな日々の保育の共有を心掛けてみてはどうだろう。いい形を、その理由とともに記録・共有し、それに則って保育を進め、課題が出たらまた改善する。こうした意識化は現状の保育を骨太くし、今後の糧となるだろう。現状のしっかりしたマニュアルを土台に、自園のための共通理解、マニュアル作りをしていってほしい。
回答 24世帯/対象 31世帯
回答率 77.4%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 62/72回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 20/24回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 99/120回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 59/72回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 59/72回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 26/48回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗