保育の内容
「はい」 133/144回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 47回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 46回答
- どちらともいえない
- 1回答
- いいえ
- 1回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 40回答
- どちらともいえない
- 7回答
- いいえ
- 1回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
本園では、職員同士が日常的に声を掛け合いながら、クラスを越えて助け合う体制が自然に形成されている。朝夕の合同保育や人員配置においても、主任や副主任による指示ではなく、現場の職員自身がその日の状況や業務内容を踏まえて話し合い、主体的に配置や役割を調整している。こうした関係性は、職員間の信頼やコミュニケーションの積み重ねによって支えられており、急な欠勤や業務の偏りが生じた際にも柔軟に対応できる土台となっている。職員同士の対話による判断は、組織としての成熟度の高さを示すものであり、保育の安定性にもつながっている。
本園の園医は、近隣の大病院での勤務経験を有する小児科医で、園との緊密な連携関係が整えられている。全園児を対象とした毎月の健康診断だけではなく、職員向けの研修も行うなど、保育現場で必要とされる知識と対応力の向上の役割も担っている。また、園児が降園後に受診する場合でも、園内の感染症情報や健康状況を事前に共有しており、より適切で迅速な診断・対応が可能となっており、さらに多様な相談に応じたり、日常的な健康管理や医療的判断に関しても職員や保護者から信頼される存在となっており、安心感のある園運営をもたらしている。
築地市場に近い立地を活かし、食育には力を入れている。乳児期から野菜に触れる機会を設け、給食には週2回魚料理を取り入れ、切り身ではない魚の姿や感触を知ることは子どもの興味関心を育んでいる。2歳児クラスでは、栄養士が鯖の三枚おろしを目の前で実演し、ラップ越しに触れて感触を確かめる体験を提供した。また、幼児クラスでは魚屋を招いて鰤の解体見学も予定しているという。大きな魚の扱いを通して、子どもの好奇心や学びに繋げることを目指すなど、こうした取り組みは地域の協力を得て計画的に行われており、子どもの成長を支えている。
本園では、子どもの主体性を尊重する理念が共有され、保育実践としても積み重ねられてきている。しかし理念を職員一人ひとりの主体的な判断や行動へと具体的に結び付けるという点では、理念の捉え方から実践を実現するまでの段階も、職員間で異なっているようであり今後の工夫が必要である。理念を、日々の保育場面において拠り所として語り合い「共主体」として保育をつくっていこうとする視点の共有が求められる。そのためには、事例共有から振り返りの場を通じて、理念と実践を往還させる仕組みを整えることが本園の課題であると言えるだろう。
本園では、災害発生時の初期行動をまとめた手のひらサイズの防災マニュアルを職員一人ひとりが携帯し、時間帯別・場面別の対応が整理されている。こうした備えにより、非常時に参照できる拠り所が整えられている点は高く評価できる。一方で、現段階では本マニュアルを活用した訓練や振り返りの機会が限定的であり、今後はマニュアルを用いた訓練やシミュレーションを通して、内容を実際の行動にも結び付けていくことが期待される。日常的な確認と実践を重ねることで、職員がより落ち着いて行動できる体制づくりにもつながっていくであろう。
本園では各クラスの保育室の他に遊戯室があり、絵本や玩具類、テラスにもすぐ出られる環境等に工夫がされている。しかし各保育室内では子どもが自由に手に取り遊べる玩具の種類や量の面での、子どもの発達や興味に応じた環境設定は今後の課題かもしれない。各室では、歳児ごとの玩具等の特徴がまだ十分に生かされていないため、今後は特色を明確にし、子どもがワクワクして遊び学べる空間となるような環境を工夫することが期待される。子ども達が夢中になれる環境について話し合い、保育の質向上に全職員でさらに前向きに取り組んでほしい。
回答 48世帯/対象 74世帯
回答率 64.9%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 133/144回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 47/48回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 215/240回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 123/144回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 123/144回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 61/96回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗