保育の内容
「はい」 92/102回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 34回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 33回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 25回答
- どちらともいえない
- 7回答
- いいえ
- 1回答
- 無回答・非該当
- 1回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
本園の保育室での子どもたちの印象を一言で表すとすると「のんびり」。実際、訪問調査時の幼児クラスでは子どもたちが思い思いにさまざまな遊びをしつつも、それぞれのペースはゆったりと落ち着いている。また保育者も同様で、どこか落ち着いた様子で子どもたちを見守っている。こうしたいい意味でののんびり感は、本園がずっと続けているウイズブックプログラムの中で、子ども一人ひとりが自分の思いや主張が認められる経験を積み重ね、自分に自信を持っている証だろう。子どもも保育者も、ともにしっかりした自分の確かな根っこを持っているのだ。
保育方針にも掲げているが、保育士を子育ての専門家として育成し、子育て相談や保護者への子育て学の伝達機会を積極的に設けることを大切にし日々研鑽している。特に入社後半年を掛け親子の健やかな成長を支援する「育ちあいの専門家」としての考えを学び、「らしさ」を伸ばせるようなアドバイスができるようにしている。ただ職員内でもまだスキルにばらつきがあるため、乳児リーダー、幼児リーダーが同席し一緒に対応する機会を設けたり、ケース指導をするなどし、職員が個人でも信頼を得られ適切な保護者支援ができるように段階を設けている。
子どもと保育者の安心感に加え、本園のあたたかな空気感の土台になっているもののひとつが、園と保護者との相互理解。本園では、入園前の見学時でのルール説明、入園後の最初の保護者会での説明、そして園生活をしばらく送った後の5月の保護者会での説明、そして半年強を経た1月の保護者会でもそれまでの経験をふまえて説明というように、園の思いを園生活のそれぞれのステージで丁寧に保護者に説明し、保護者の声を聞き、相互理解を深めている。こうして培われた深い相互理解が本園の保育の確かな土台になり、本園ののびやかな保育を支えている。
園長と主任だけでなく、園職員全体で保育理念を体現するために「その子らしさ」を活かす保育を大切にしている。「らしさ」は毎日の保育の中でも尊重され、異年齢クラスへの保育参加、散歩などの戸外活動、提案した活動の保障など多岐にわたる。こうした現状からの発展的な課題をあげるとすれば、食事提供の工夫だろう。食事提供の場面に「らしさ」を活かすもう一工夫があってもいいかもしれない。例えば配膳時に希望の量や種類を伝え合うなど、子どもの意思が尊重される給食環境作りができれば、そこでも「らしさ」が活きる。今後の検討に期待したい。
子どもにとって良好な共感のモデルとなっている保育者チームが、その子らしさを尊重し一人ひとりに丁寧に関わる保育の中で、本園の子どもたちは安心感をもって落ち着いてしっかりと遊び込めている。こうした現状があるからこその課題としてあげられるのは、現状の遊び規模の一歩先にいくスケールアップだ。空いているスペースを継続的に遊び続けられる場所にする、あるいは大きな作品が作れる場所にするなど、子どもの制作・創作活動にさらなる伸びしろを持たせれば、子どもの遊びはもっと発展するだろう。空間的な環境のさらなる工夫に期待したい。
その子らしさを尊重し、自ら伸びるチカラを育もうという保育の中で、本園の子どもたちはナチュラルに異年齢の子ともふれあい、自然に関わりを持てている。こうした現状を土台にしてのもう一歩の踏み込みとして考えられるのは、意図的に異年齢の関わりを作り出す工夫だろう。例えば年長児が班にわかれて年下の子のクラスにお手伝いに入る、幼児クラスのグループが日ごとに園全体のサポート隊になる、2歳児クラスに年長児が入り共食するなど、異年齢の関わりを作り出す仕組みがあれば、子どもたちの「自ら伸びるチカラ」はさらに加速するだろう。
回答 34世帯/対象 41世帯
回答率 82.9%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 92/102回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 32/34回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 129/170回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 89/102回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 89/102回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 37/68回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗