保育の内容
「はい」 173/180回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 58回答
- どちらともいえない
- 2回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 60回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 55回答
- どちらともいえない
- 4回答
- いいえ
- 1回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
園生活全般において子どもたちに落ち着きが見られ、自立している姿が見られる点が良い。その要因として、保育士の関わりが穏やかで、かつ子どもたちの先回りをせず、自立を促すような関わりができていることが大きいだろう。保育士による指示や命令を減らし、環境を通じて保育を進めようとする姿勢が職員全体にも浸透している。また、職員の人材面での安定も大きな要因である。特に10年以上にわたり同じ園長やリーダー層がしっかりと方針を定め、園の方向性をぶれずに保ってきたことが、この園における保育士や子どもたちの日常の姿に結実している。
保育者たちが保育事例の検討や保育全般について話し合う場を定期的に設け、それが効果的に機能していることを評価したい。各クラスでは、月案をもとに前月の振り返りや課題を話し合い、園長や主任も参加して助言を行い、方針がぶれることのないように軌道修正を行っている。職員会議ではクラスの状況共有や行事計画、理念に基づく話し合い、さらには園内研修が実施される。特に土曜日の行事後の午後を活用した会議は全体での保育方針の浸透に寄与している。こうした話し合いの場が、リーダー層によって適切にマネジメントされていることも評価したい。
本園では、子どもが自分で食べる量を取り分ける経験を通じて、自分の適量を考える力を養っている。自らよそうことで、自分に合った量を把握し、無理なく食べきる達成感を得られるよう配慮している。また、しゃもじやトング、レードルといった道具を使用することで、使い方を習得する機会を提供している。さらに、遊びのコーナーにもトングや箸、スプーン、皿を配置し、生活で使用する道具を遊びの中でも触れる工夫を行っている。こうした取り組みにより、日々の生活と遊びを通じて子どもたちが自然に食具の使い方を身につくようにしている。
環境面に関する改善点として、動と静のバランスの見直しも視野にいれても良いのではないか。具体的には「動」の要素を増やすことが有効ではないか。この園では机上の活動に注力しているが、1歳児の発達段階には探索や探求の要素も大切である。子ども自ら動き回り、自分で手に取り、発見できるような環境を整えるのもよいだろう。机上活動には子どもたちが自由に探索する余地が失われたり、環境が固定的になるというデメリットもあるので、発達段階に応じた適度な導入を期待したい。また、「静」の部分としてリラックスや休息の場も充実させてほしい。
広い廊下や多数の部屋など、園舎の特徴を生かして、子どもが使える空間をもっと増やすとよいのではないか。例えば室内運動遊びのスペースの充実だ。運動遊具を発達年齢に応じて活用することが考えられる。室内運動遊びは男女の職員問わず全体で取り組むテーマとして、園全体の活動として充実させる余地がある。また、かなりのスペースがある廊下の壁面なども、子どもと共に作り上げることで活動の発展や遊びの盛り上がりにつなげられるのではないだろうか。他に電車や街路が見える窓際を活用し、子どもの興味や活動を引き出す環境設定にも期待したい。
全体的な計画や年間保育計画には、発達年齢ごとに保育目標が掲げられ、これに基づいて保育を展開している。しかしもっとシンプルに各発達年齢の保育のテーマを言語化し、職員間で見える化できないか。例えば1歳児クラスでは、歩行を基本とした全身運動やフラフラしてしまう探索意欲を十分に満たす、2歳児クラスは幼児クラスに入る前年であることを踏まえ、食事・排泄・衣服の着脱等身辺自立を促すと共に友だちとの関わりを増やしていく。各発達年齢の重要ポイントを明確にしてこれを職員と共有した上で、遊びや環境を検討することを期待したい。
回答 60世帯/対象 67世帯
回答率 89.6%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 173/180回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 55/60回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 285/300回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 167/180回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 166/180回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 79/120回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗