保育の内容
「はい」 65/66回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 21回答
- 無回答・非該当
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 22回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 22回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
本園は子どもたちの生きる力を育むため、思いに寄り添った問いかけを大切にしている。生活の援助やトラブルの場面では、状況を観察して子どもの思いを聞き取るようにしており、大人の価値観で判断せず、気持ちに寄り添い、自己決定を促す問いかけを心がけている。また必要に応じて静かな空間を用意するなど環境に配慮し、観察を基盤に応答的な関わりを心掛けることで、子どもたちは主体的に生活を楽しみ、安心して思いを伝え、相手を知る経験を積んでいる。こうした取り組みにより、子どもたちは関わりを通じて学びを広げ、生きる力を育んでいる。
一人ひとりに寄り添う保育を実践することで、園児や保護者にとって園が安心できる場となっている。転園、卒園しても、園を忘れず訪ねてくれており、6年生や中学生が、長期休みを利用して、ボランティアとして、職場体験を兼ねて保育の手伝いにも参加している。また、0歳児に預かっていた園児が、母国へ帰国したが、10年経って両親と一緒に訪問してくれたという。いつも写真を見て園の事を保護者と話をしていたようで、園や職員の事が心に残り、継続職員が多いために再会時には職員の顔もすぐわかり、歳月の隔たりを感じない再会だったという。
開園当初、日本人家庭が大半だったが、近年は外国籍家庭が急増し、園児の9割以上が外国籍という状況である。東南アジア系の家庭が多く、言語、文化、生活習慣の違いに対する理解と対応が不可欠となっている。ここ1~2年「国際色豊かな環境で育てたい」と日本人の入園希望も増えている。園では1~2ヶ月に1回、「国の日」を設定し、一日中、その国の日として装飾、服装も、その国風に施し、給食もその国の献立をアレンジして提供している。保護者にも好評で次はどこの国かな?と楽しみにしている。国を知る事がその家庭を知る事にも繋がっている。
本園は子ども主体の保育を目指し、多様な実体験を重視した保育計画を策定・実施している。これ自体は正しいが、「遊びの選択」をさらに充実させるという発展的な課題がある。玩具の種類や数量の充実、遊びのコーナー、空間の整備、活動選択の機会拡充を通じ、子どもたちがより主体的に遊べる環境づくりや、散歩先や活動内容、遊びのコーナーを目的や目標に応じて子ども自身が選べる機会の保障にも着手してほしい。また、今後はこの選択できる機会を通じて他者との関りから、子どもたちの「非認知的能力」獲得までを意図的に目指すと良いだろう。
本園では、入園希望者向けに園紹介資料や園独自のドキュメンテーションを活用して見学を実施し、理念や取り組みをわかりやすく伝える工夫をしている。今後は、地域の子育て家庭にも本園の魅力を広く伝えるため、SNSの積極的な活用を検討中であり、例えば、ブログで保育内容(日常の保育、行事、食育等)や保育環境の紹介、子育て支援に関する情報や、イベントのお知らせを定期的に発信することも考えている。これにより、本園の特色を広く発信し、地域との繋がりを深め、子育て家庭支援だけでなく、更なる園児の獲得も今後は期待できるだろう。
園では、「文化的理解、心理的安全、食育の実践」を通じて、多国籍家庭に寄り添った給食支援を行っている。その中で、日常的に気軽に取り組めるさらなる食育も検討したい。日本語の理解も難しく、日本食への抵抗のある子どももいる中で、食べやすい味付けの工夫をしているが、日本語習得の一歩として、食材やメニューの名前を日本語で認識できるよう、日本語を繰り返し伝え、次回以降に提供された時には、日本語で言える事が、喜びに繋がるようになることにも期待したい。食育を利用して簡単な単語を覚え、次のステップへ進めることも出来るだろう。
回答 22世帯/対象 24世帯
回答率 91.7%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 65/66回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 21/22回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 108/110回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 62/66回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 61/66回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 40/44回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗