保育の内容
「はい」 224/234回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 77回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 75回答
- どちらともいえない
- 3回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 72回答
- どちらともいえない
- 6回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
幼児クラスの廊下には「悲しい顔」か「嬉しい顔」かを選ぶことで、自分の気持ちを自由に表現できる手作りバロメーターが用意されている。子どもが「悲しい顔」を選ぶことが、職員や保護者が「どうしたの?」と聞くきっかけになっており、子どもの気持ちに寄り添った関わりを自然と引き出している。自分の気持ちを人に伝える経験は言葉の発達を促すだけでなく、自分自身を客観視する機会となることで心の成長にも繋がる。子どもの気持ちを前向きにし、人と関わる力を育む望ましい取り組みである。
当園は地域のさまざまな職業の方々に積極的に声を掛け、交流や職業体験を通じて子どもたちに多様な経験を提供している。また、未就園児を対象としたイベントを開催し、ポスターを地域の図書館やスーパー、中華料理店に貼ってもらうなど、告知活動にも協力を得ている。さらに、近所の駄菓子屋さんとの交流を通じて、地域との深い結びつきを育んでいる。これらの取り組みを通じて、園では地域全体が子どもたちの成長を支える環境となるように意識的に構築しており、このような緩やかな地域との意図的な関係構築は評価に値する。
本園ではリトミックや英会話、体操、食育など幅広い体験を用意しており、その様子を毎日保護者に向けてたくさんの写真を添えて発信している。また、行事にも力を入れており、月に一度のミニ遠足では電車に乗って遠くへの遊びに出かけている。このミニ遠足を通して子どもたちは、遠足の楽しさとともに電車での過ごし方や地域の方への挨拶など社会のルールを学んでいる。年三回ある保護者懇談会は本園の活動の幅広さと共に子どもたちの成長をわかりやすく伝えるだけでなく、保護者同士の繋がりを作るきっかけにもなっている。
当園の中長期計画の作成において、計画の具体性と実現可能性の面で改善の余地が認められる。中長期計画は単年度では設定することが困難な目標でも数年間にわたりステップを踏むことでの設定が可能となる。計画の良否は組織の目標と現状とのギャップの間にどのような中間目標をどのタイミングで設定するかにある。園長・主任の適切な組織マネジメントにより、理念を実現のための土台は十分に出来上がっている。園の優れた現状を考慮すると、中長期計画を作成し職員に明確に共有することで、さらなる園の成長が見込まれるであろう。
当園では「直接体験」という自園の理念についてはしっかりとした言語化が行われているが、保育環境の設定や保育者の子どもとの望ましい接し方など、その他の領域ではまだ言語化の伸びしろが残っている。理念以外の言語化も積極的に進めることで、園内に共通認識や共通言語が生まれることになり、職員の議論が活発化し、達成思考が高まることで、本園ではさらに一段階組織としての力が上がるものと期待される。保育の質は、これによりさらなる向上が見込まれるため、今後の取り組みとして言語化をより一層推進することが望まれる。
これからの予測不能な時代を生きる子どもたちに求められる力は「自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する」力である。そういった力を育むための土台となる経験を本園で増やすことで、子どもたちの育ちはより豊かになるのではないだろうか。そのために、今以上に豊富な選択肢を用意することを提言したい。子どもたちの興味・関心と発達に合った玩具を自らの意思で手に取れる環境はその一助になる。この点ではまだ本園の環境構成には工夫の余地が残されている。
回答 78世帯/対象 96世帯
回答率 81.3%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 224/234回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 77/78回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 342/390回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 207/234回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 202/234回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 113/156回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗