保育の内容
「はい」 113/123回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 41回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 39回答
- どちらともいえない
- 2回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 33回答
- どちらともいえない
- 7回答
- いいえ
- 1回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
子どもが比較的軽度のけがを負った翌日や、保護者の仕事が休みである日の保育園利用を制限するルールが存在しており、そのルールに対して一部の保護者から改善を求める意見が挙がった。子どもの最善の利益を念頭につくられたルールにも必ず何かしらの背景や意味があるが、保護者の就労を支えることも園の役割のひとつでもある。その際、園長はまず園内で速やかに情報を共有し、主任・副主任を中心に検討を重ねたり関係先に意見を求めたりしながら、貴重な意見をいただいた保護者の意向を最大限に取り入れてルールの改定を柔軟におこなっている。
8年前の開園当初より在籍している園長は、卒園児が小学生となってもこの地域で引き続き生活を送っていたり、日常的に何らかの接点がもてることにも大きな喜びを感じている。園は地域とのつながりの中で地域イベントに参加したり、小学校や児童館との合同企画にも参画しており、その際にも園の卒園児とふれあうことも増えてきているという。また、保護者と一緒にきょうだい児のお迎えのため園に来る卒園児もいるような状況もあり、園は「地域の親や子どもにとって、いつでも気兼ねなく遊びに来れる安心できる居場所」になってきている。
本園では「保育の見える化」を重視している。週案は保護者が通る階段下に掲示され、活動予定が事前に伝わることで家庭の準備や子どもとの会話につながっている。例えば「Tシャツ染め」と記載があり「汚れてもよい服で登園」との備考により理解が深まり、子どもも楽しみを持って登園できている。さらに、活動過程を写真や言葉で示すドキュメンテーションを掲示し、子ども・保護者・職員が共に振り返り、次の活動につなげている。こうした見える化は、園と家庭の協働を支えると同時に子どもが見通しを持ち、自ら考える力を育むことにつながっている。
職員の定着に大きな問題は無いと一般的には思われるが、「定員割れ」「地域とのつながり」「異年齢児の育ち合い」などの点で園長自身も一定程度の課題を感じていることから、園長とともに園内の課題解決へと導ける次世代の育成はとても大事になってくる。園長は園内における役割分担や会議体を整えながら、職員にとってサポート役であることを意識したうえで主体性なアクションが起こることに期待しているが、次世代を育てる過程では時に園長自ら課題解決に向けてチャレンジする姿を見せたり、言動でその方向性を具体的に示すことも必要であろう。
少子化の影響を受けて在園児数が定員を下回っているが、大きく定員を下回っているクラスもある。これが続くことは、経営的な持続可能性にも影響しうるが、今は必要以上に悲観的に捉える時ではないだろう。法人内の系列施設や近隣の保育園などの状況と比較して適切に現状分析をおこないながら、このピンチとも言える状況を今一度保育園としてのこだわりや独自性を磨くきっかけや、法人が掲げる「養護と教育が一体となった保育」「生きる力を育てる」とは何かを、前向きに乳児保育から考える機会とすることができれば良いだろう。
本園はスペースが広く確保され子どもが安心して過ごせる環境がある。遊ぶ・食べる・寝る場所が分かれ、子どもが自分のペースで生活できている。この広さをさらに活かし、園全体を一つの保育室と捉えることで、廊下や共有スペースも柔軟に使えるようになる。こうした工夫により、遊びや異年齢の関わりがより豊かに広がることが期待される。また園庭がないという制約も近隣の公園や地域資源を「園庭」として活用する発想により、多様な体験や地域との交流を新たな機会として生み出せる。こうした視点の転換が環境を最大限に活かす保育につながるだろう。
回答 41世帯/対象 46世帯
回答率 89.1%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 113/123回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 38/41回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 173/205回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 116/123回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 107/123回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 52/82回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗