保育の内容
「はい」 136/147回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 48回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 46回答
- どちらともいえない
- 3回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 42回答
- どちらともいえない
- 6回答
- いいえ
- 1回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
個々の家庭に丁寧に向き合おうとする園の姿勢が、保護者の安心感と相互の信頼関係づくりにつながっている点は、第三者の立場から見て特に評価できる。入園時の児童環境記録では、子どもの状況把握にとどまらず、家庭からの要望を聞き取る欄を設け、必要な配慮を具体的に共有している。また、年2回の運営委員会で各クラス代表の保護者から意見を受け止める仕組みがあり、「声を聞こうとする姿勢」が継続的に実践されていることが、園と家庭の安定した関係構築に寄与している。
本園の周囲にはさまざまな公共施設、公園、古くからある広大な大学キャンパスなど、豊かな社会資源がある。そうした環境の下、本園の子どもたちは日々積極的に散歩に出かけ、乳児期からまさに一歩ずつ地域との関わりをつくりながら自分たちの世界を広げている。実際本園の、周囲の公園ごとに往復の安全なルートが赤と青のペンで示された「お散歩マップ」を見ると、本園の子どもたちが自分の足で歩いてきた積み重ねに圧倒される。こうした一歩一歩が、子どもだけでなく保護者や地域の人にとっても、人と地域、人と人のつながりになっているのだろう。
本園では、共有アプリを活用し、職員間で丁寧に必要な情報共有をし、会議などでの決定事項に関しても即時共有している。こうしたスムーズな共有と、職員一人ひとりが強い責任感を持って園の運営に参画していることが本園のストロングポイントである。この他『わたしのトリセツ(取扱説明書)』というワークシートを用い各自が自己紹介する形で自分の得意な仕事や趣味、苦手なことなどをユーモラスに記述、職員間の相互理解・尊重に務めている。高い意識と情報共有、相互理解による良好な職員チームの形成が、本園のあたたかな空気感を醸成している。
1歳児室を皮切りに環境改善に着手し手応えを得ている現状からの課題として、さらなる保育環境の改善と工夫をあげておきたい。まず空間的な環境の工夫としては現状の廊下や空きスペース、隣接する養成校の設備をつかった新しい、広がりと持続性のある活動のための環境づくり。物的環境の工夫としては、保育者のアイデアをどんどん取り入れて子どもの興味をかき立て子ども自らが関わるように仕向ける環境づくりが考えられる。そうした工夫の下での遊びの成功体験は、きっと子どもと保育者双方の力になる。今後の充実に期待する。
訪問調査時には、2歳児の活動に1歳児が自然に加わる場面が見られたものの、異年齢交流を意識的に位置づけてはいないとのことであった。園舎構造や年齢別保育の特性はあるものの、特に幼児クラスは人数的にも柔軟な取り組みが可能な状況にあると考えられる。異年齢で関わる経験は、遊びの発展や思いやりの育ちにつながり、子ども主体の保育を深める契機となる。クラス間の連携を意図的に強め、子どもの経験の幅を広げていくことが今後期待される。
訪問調査の中で、午睡後に起きるのが遅れた子どもに対する声かけについて、より配慮が必要と感じられる場面があった。時間の流れを意識した対応は必要である一方、「急かす」ように受け取られかねない言葉は、子どもの気持ちや主体性を損なう可能性がある。現在、園が一斉保育から個を尊重する保育へ移行しようとしている過程にあるからこそ、日常の何気ない声かけに一層意識を向けることが重要である。子ども一人ひとりのペースを尊重した関わりが、主体的な育ちを支える基盤となる。
回答 49世帯/対象 54世帯
回答率 90.7%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 136/147回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 45/49回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 216/245回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 139/147回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 130/147回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 65/98回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗