保育の内容
「はい」 174/183回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 60回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 58回答
- どちらともいえない
- 3回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 56回答
- どちらともいえない
- 5回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
園が目指す「子ども主体の保育」は、保育士がどこにいるかわからないような、目立たない保育であると園長は言う。保育園の目的は園児の健やかな成長であり、主体が保育士であってはならない。この意味で、第三者が園を訪問した際に、保育士が目立つような動きをしているのは目指す保育ではないということになる。保育士はあくまでも裏方であり、保育の専門家として子どもたちを冷静に見つめて、必要な際にはいつでも子どもたちを支援できる余裕がないとならない。この園長の考え方は、今年4月に着任以降、着実に職員に伝わってきている。
園は文京区西片の閑静な住宅街にあるが、法人が学校を始めた敷地に本園はあるため、法人としても様々な思い入れのある場所である。建物は周囲に溶け込む落ち着いたデザインであり、保育園であることを気づかせない色合いや園入り口までのパスウェイも洒落た作りで、オリジナリティがある。園内は、子どもたちの発達を念頭に工夫がされており、屋上の遊具も含めて充実した設備が保育を豊かなものとできるように法人からも支援されて、保護者に好評を得ている。遊具は、さらに新しいものにして、より遊びを充実させられることも企画されているという。
何気なくブロックを積み上げている子が、なぜ色で分けていると思うか保育士に尋ねたり、子どもの楽しさを考えることを促すなどしていたり、また昆虫の観察のときに近くに図鑑を置くことで子どもたちの調べたり成長していく様子を考えることを促している。また、保護者にも、結果のみを捉えて伝えるのではなく、経過を大切に伝えられるようにし、例えば折り紙を折るということでは、子どもが一人で取り組めるための見本があればよいか考え、子どもが始めから終わりまで自分でできるものを提供するなど、子どもが自分でできる環境を大切にしている。
園長は、園での重要な決定について、職員個々に丁寧には説明することがまだできていないと考えており、リーダー会で説明することを通じて、職員に連絡をし、その後に個別に職員からの質問等があるという。このようにタイムリーに職員会議が開催できないのは、年間の会議予定が決まっており、できないのは園の今までの基本的姿勢でもあるという。子ども主体を目指す以上は、過去の経緯にこだわりフレキシブルに会議開催できないのは理が通らない。子どもにとって必要なことは職員の意識の問題でもあり、今後の前向きな検討を期待したい。
園長が目指すマネジメントの理想像は明確になっており、これを言語化したり目指す保育の各種定義化を続けることによって、職員が目指すべき日常の保育も明確になる。いわば、職員のベクトル合わせができるようになると思われる。この中で、行事のあるべき姿も一つひとつが行き当たりばったりではなく、統一的な狙いから園としての方向性も自動的に定まることになる。保護者満足を考えることも必要ではあるが、子ども主体を第一に考え、職員間で話し合う機会をより増やすことでより良い姿を目指すことは、結果的には保護者満足にも必ずつながるだろう。
子どもの発達、個性、その子のペースを十分に理解してその子らしく生活や遊びが行われる環境を十分用意することが必要である。設定保育を行う上でも、その中の内容に選択ができる工夫があることで、子どもは選択ができ意欲的に楽しく取り組める。自由保育の異年齢で遊べる時間も、同様に子ども自身が自分で遊びや友だちを選び、考えて行動することができる。このような環境を整備することや、一人ひとりの子どもの力を引き出すために、保育者はファシリテーターとなることが望まれ、これが本園が目指す10の姿の子どもの実現に繋がるであろう。
回答 61世帯/対象 81世帯
回答率 75.3%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 174/183回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 61/61回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 272/305回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 160/183回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 148/183回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 77/122回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗