保育の内容
「はい」 83/99回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 32回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 30回答
- どちらともいえない
- 3回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 21回答
- どちらともいえない
- 10回答
- いいえ
- 2回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
子ども一人ひとりの状況を、入園以降の毎日の関わりや保護者との交流等から把握し、月・週などの計画作成時に、保育者間で情報共有や計画・援助方法などの検討を行い、最善の支援につなげている。また各保育室では、食事・睡眠・着替えなどを概ね決まった場所や流れで行い、子どもが見通しを持ち、自発的に取り組めるようにしている。これらの生活習慣の援助では、家庭との連携のもとで、保育者同士が子どもの意思の尊重や援助の方法などの共通理解を図り、子どもの意欲や心情を受けとめながら、無理なく自立に導いていくことを大切にしている。
乳児の食事では保育者が介助しながらおいしさを共有し、幼児ではバイキングスタイルの給食を始め、子どもが自分の食べられる量などを考えて盛りつけ、皆で食べる楽しさがより深まるようにしている。野菜や稲の栽培も実施し、水やりや観察をしながら生長を心待ちにし、収穫した米を用いたおにぎり作りにも挑戦している。稲栽培の過程では、前年度にカラスに食べられたことを踏まえ、子どもたちがどうすれば稲を守れるか、対策を考えて取り組む姿も見られている。「親子食育講座」やレシピの配付など、家庭の食への見識や関心を高める工夫も行っている。
「サークルタイム」では子どもたちが話し合い、友達の声にも耳を傾け、受容や葛藤の経験を重ねる中でコミュニケーション力の基礎を培い、散歩先や行事内容なども自分たちで決めている。また移動水族館で亀やカニに触れたことをきっかけにカニの飼育が始まり、自然環境などのSDGsに関連する興味や活動にも発展している。保育者はこれらの子どもたちの興味や意欲をとらえ、働きかけや環境設定などの「仕掛け」により、活動をより豊かなものとする工夫に努めており、運動遊びや造形活動なども、子どもの視野や体験の幅を広げている。
昨年度から4・5歳児クラスを新設し、3歳以上児の異年齢クラスでの保育を開始しており、その充実を図ることを課題としている。定員変更はかねてからの保護者のニーズに応えてのことでもあるが、利用者調査では園の保育への称賛や感謝がさまざまに寄せられる一方、その中では、異年齢保育や子どもの興味を起点とした活動の展開など、幼児ならではの特色への言及は多くはなく、さらなる浸透と理解獲得の必要性もうかがえる。経営課題とする幼児への進級時の利用継続確保の面からも、保育と保護者への発信の両面で質を高めてゆくことが期待される。
各クラスの保育を写真と言葉で毎日保護者に伝える「ドキュメンテーション」は、法人共通に大切にする「こどもたちの心が動く瞬間」や「その子らしく、伸びていく」様子、そのための保育者の意図や創意工夫を、保護者とより深く共有したり、保育者間の省察に活かしたりすることも、作成の重要な目的としている。写真や文章・コメントの質を高める研究や、保育者間で持ち寄っての考察など、さらなる研鑽とともに、上記の課題とも関連するが、育ちの連続性や活動のつながりなどを伝える資源としての活用や、そのための検索性を高める工夫も期待したい。
昨年度組織の体制が改まったことから、中堅・リーダー層の育成も課題となっている。経営層は集う職員の多様な経験や、若手主体の体制とそれぞれの柔軟な視点を強みととらえ、それまでの組織の文化を見直し、各人が園全体への視野を持ち、クラス間で密に連携しながら、それぞれが自ら発想し、保育を創造してゆく、現場主体のチーム作りを目指している。別掲の安全面の取組のほか、会議や園内研修、チーム活動など、職員参画のさまざまな場と取組が、組織の主体性と自走力を高め、各世代・各職員の成長も促してゆくことを期待したい。
回答 33世帯/対象 44世帯
回答率 75.0%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 83/99回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 31/33回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 141/165回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 85/99回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 71/99回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 37/66回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗