保育の内容
「はい」 107/108回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 36回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 35回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 36回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
食育活動は、園内における夏野菜の栽培や調理の活動にとどまらず、食に関する知識を伝え、郷土料理・国際食も提供するほか、家庭への情報発信に取り組むなど、さまざまな活動を伴って実施されている。子どもが食事を楽しみにできる取組として、絵本に出てくる料理を献立に組み入れるほか、食器を変えたり、室内装飾を施したりするなどして雰囲気を作り、メニューにも工夫を凝らす「カフェテリア給食」も実施している。また保護者からの質問に柔軟に応じ、レシピの提供や食育活動の内容を発信するなど、家庭とも連携した食育の充実に努めている。
表現活動や戸外活動のほか、知育・食育といった日々の保育実践や行事への取組は、発達や興味を踏まえて実施することとし、幼児クラスでは異年齢保育を採り入れ育ち合いを促すほか、季節的な要素や文化体験の機会を設けるなど、体験を通じて心身の発達を促している。取組にあたっては、子どもがより主体的に活動できるよう、自分で選べる保育環境や子どもの発想を尊重した活動内容の工夫にも注力している。また子どもたちが本物に触れる体験も大切にしており、野菜の栽培や小動物の飼育のほか、積極的に外部講師や地域資源の活用にも取り組んでいる。
毎日の登降園時の保護者とのコミュニケーションは、担任のみでなく、園代表・園長をはじめ、組織全体で行えるよう、組織内で引き継ぎや情報共有に努めている。活発に発信されるブログ、日々の活動を可視的に伝える「ドキュメンテーション」の掲示・配信など、保護者に情報提供を行うほか、毎日のアプリ連絡帳には園代表・園長も目を通し、多様な意向・ニーズの把握と保護者支援に活かしている。主な行事や年度末の機会にもアンケートを実施、各家庭との面談も定期的に設けるなど、意向の把握にも取り組んでいる。
組織は職員の定着率が高い、安定的な体制で推移しており、働きやすい職場環境づくりについても、職員自己評価で肯定的な評価が得られている。それらは上述の園の保育や保護者との信頼関係の基盤ともなっているが、そうした流動の少ない安定した職員集団ゆえに、組織や保育の陳腐化を防ぐことが課題となっている。昨年度から職員各人の得意や関心を保育に活かす「プランナー制度」を導入するなど、現場が現状維持に甘んじることのない、新たな風が常に吹き続ける組織文化づくりに注力しており、取組の継続と効果・成果への進展が期待される。
上掲の高い職員定着率は、保育者のスキルや話し合いの文化に支えられる保育実践の安定にもつながっており、園の強みの一つとなる一方、蓄積された実践知を継承してゆく工夫が課題とも考えられる。現場では、子どもの探求的な学びをテーマにした保育活動やICTツールの活用、手引書の更新など、変革への活動も始まっているが、これまでの知見や前述の新たな実践の事例などを、自園の保育の礎として次代に伝えてゆく取組にも期待が寄せられる。ICTツールを用いた情報の整理・分類や、「ルールブック」等の手引書類の職員への周知を期待したい。
前述の組織の安定は、運営にも保育にも福音をもたらしているが、中堅・ベテランが中核を担い、いわゆる一法人一施設でもあることから、そうした組織の特性を踏まえたキャリアパスの明確化や人材育成が、経年の課題となっている。また、少子化に伴うニーズの縮小は、当園の経営にも影響を及ぼし始めており、上記の諸課題とともに、必要な取組を園全体で考えることが、今後さらに重要となろう。これらを中・長期的な課題とし、計画的に取り組んでゆく仕組みづくりは、職員の当事者意識を高め、育成・成長につなげるうえでも有意義ではないかと思われる。
回答 36世帯/対象 51世帯
回答率 70.6%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 107/108回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 36/36回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 174/180回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 99/108回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 95/108回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 54/72回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 10/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗