保育の内容
「はい」 74/75回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 25回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 25回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 24回答
- どちらともいえない
- 1回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
当園は定員35名の小規模園であり、保育者全員が全園児の発達の様子や保育計画を知り、活動では、保育者も子どもも皆が顔見知りでアットホームな環境の中で関りあって過ごしている。保護者との関係も深く、きめ細かい保育が行われている。当園の最年長は3歳で定員10名であり、集団遊び等をするには少ない人数ではあるが、系列園が向かいのビルにあり、同じ3歳児クラスの子どもたちと合同で一緒におやつを食べたり、遊んだりして、集団で遊ぶ楽しさや人間関係を学ぶ機会を作っている。きめ細かい保育と大集団での学びの両方を経験できる園である。
当園の活動グラウンドは地域であり、毎日のように園外に出かけている。当園には走り回ったりできる園庭がないため必然的にそれができるところを目指して出かけることになるが、目的地まで行くには交通ルールを守りながらしっかり自分の足で歩かなければならない。目的地は、走り回れるお寺の境内であったり、有名大学の広場であったり、砂遊びも他の人も使う外の公園に行かなければならない。しかしこのことで地域の人たちと挨拶を交わし、暑さや寒さや感じ、季節の花や木、動物や昆虫等を見つけたりと多くの大切な経験が得られ、学びに繋がっている。
戸外活動に出るためは靴下と帽子と上着の準備をしなければならないが、1歳クラスの子どもたちでも自分で準備ができるように入れ物等が工夫されている。1歳児には、自分で靴下を履ける子もいれば、なかなか履けない子もいるが、保育者は子どもを急かさず、できるようにヒントの声を掛け見守っている。これは保育者がその子どもの発達段階を知った上で、今、その子どもが発達しようとしている姿を捉えつつ、それを妨げず、必要な助言を考えながら見守っている状態であり、園の保育理念でもある「個を受容し、主体性を育む」保育の基本でもある。
当園は3歳までの園であるが、3歳児たちは、自分たちが年長者であると自覚があるのか他園の5歳児のように手伝い活動も行っている。例えば、夕方は、2歳児と3歳児は一緒に過ごすことがあるので、日中から2歳と3歳の保育室を共同で使うことで、遊びのスペースが広がったり、遊ぶ仲間も増えたり、上の子から下の子が学べる機会ができたりすることが考えられる。保育目標と照らし合わせながら、恒常的に異年齢交流ができる活動の場づくりや、異年齢の協働がうまれる食事・遊びの共通コーナーの常設を検討してみてもよいのではないか。
保育における行事には、経験を重ねる中でレベルが上がり、園の文化となっていくものも多い。当園の行事にも素晴らしい伝統があり、それが保育者のやりがいや園の一体感になっている。この良好な現在からの課題をあえていえば、取り組みの最適化。常にやり方を話し合い、やりがいをしっかり維持しながら過負担にならないよう気を付けていくことだろう。そのためのひとつの視点が、プロセスの重心をより子どもの方に移していくこと。完成度よりも子ども自身の力でできることを追及する意識を持ち、素晴らしい伝統を楽しみながら継承していってほしい。
当園では、1フロアの中に緩やかに区切られた歳児別クラスが連続して配置されている。この空間的環境の特長は、それぞれのクラスの連続性だ。そこで、こうした環境をさらに生かして生活の主要な場面(着替えや食事など)で子どもたちが他クラスをもっと見合えるようにする工夫をしてみてはどうだろう。例えば3歳児の着替えや支度のシーンを日常的に2歳児が横にいて見ているような形がとれれば、2歳児の行動にはきっと変化があるはずだ。空間的な環境の特長を生かし、子どもたちの「見て、真似て、真似される」関係性が増えていくことを期待したい。
回答 25世帯/対象 26世帯
回答率 96.2%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 74/75回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 24/25回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 122/125回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 72/75回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 65/75回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 36/50回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗