保育の内容
「はい」 100/102回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 34回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 34回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 32回答
- どちらともいえない
- 2回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
2歳児までは、発達の現れが著しく、発達段階による援助の内容も異なり、愛着形成の大切な時期でもあることを踏まえ、生活面の援助などを行う保育者を緩やかに固定する、担当制を採り入れており、発達の微細な変化や特性をより詳しく把握した保育者が、丁寧に援助を行えるようにしている。また3歳以上児においても、保育計画の振り返りの際には、年齢別の活動の様子だけでなく、異年齢保育における発達相応の配慮の内容や、個別の子どもの姿、実際に行った援助・配慮の内容についても振り返り、発達や個性に応じた育ちを支えられるようにしている。
上記の通り、子どもの発達段階の把握に努め、得られた情報を、環境構成の工夫にも活かしている。生活の流れを一定に保ち、子どもが見通しを持って自発的に行動できるよう、食事・睡眠・遊びの空間を設定し、玩具・絵本や道具等の保育教材は、子どもの発達の推移を示した「発達チャート」や全体的な計画をもとに、標準的なものを揃えるほか、子どもの興味や粗大・微細の運動面の発達、人間関係、季節などを考慮し、必要なものを用意している。またそれらは自由に選び、手に取れるよう提示するほか、遊びやすいコーナーの配置や広さにも配慮している。
子どもがそれぞれに「その子らしく」自己を表現できる力の育みや機会の設定にも努め、乳児期の保育者との応答的な関わりを経て、幼児は子ども同士で話し合う「サークルタイム」「子ども会議」をはじめ、自分なりに思いを表出し、他者の思いに傾聴する経験を重ねている。種々の行事も、子どもたちが自発的に関わり、創り上げる過程が自己表出の機会ともなり、保護者や地域の人々、卒園児や系列園の仲間たちなどとも、「プレイデイ」や夏祭り、音楽会や「卒園児訪問デー」などの機会に、一緒に楽しみながら関係を深め、協同性や社会性を養っている。
前回の評価からの継続課題となるが、職員が日々誠実に保育と子どもに向き合い、丁寧に、また質の向上に対して貪欲に取り組む組織の文化が、一面では業務量の増加ももたらしている。園としても試行錯誤を続け、仕事の棚卸しと実現可能な省力化・合理化に取り組んでおり、経営層は仕事を行ううえでの計画性やタイムマネジメントの意識を、それを得意とする職員の知恵なども活かし、現場に根づかせたいと考えている。現場の熱意や保育者としての矜持にも配慮しつつ、いわゆるスモールステップを重ねながら解決を図ってゆくことを期待したい。
園の今後3か年の「目指す姿」を定め、その今年度の内容を到達目標として、「運営計画」に年度の重点課題などを定める仕組みがある。現在は園長がこれらの策定の主たる役割を担っているが、組織の体制は比較的安定しており、中堅・リーダー層の職員も育ちつつあることから、各計画の立案や振り返りには、経営層を含め、組織の総意を反映させてゆく工夫も可能であろうと思われる。職員がそれぞれの成長段階に応じ、園の運営に積極的に関わろうとする意識や、目指す近未来像を園全体で考えてゆく組織の気風を培ううえでも、一考を期待したい。
保護者との共通理解が深まるよう、さまざまな情報発信を行っている。懇談会では資料や写真などを用いて、各年齢の発達の特徴や1年の見通しのほか、乳児の担当制保育や幼児の異年齢保育など、年齢ごとの保育の特色を説明している。クラス便りや「ドキュメンテーション」での視覚的な工夫を活かした発信にも注力しており、ドキュメンテーションについては効果的な活用に向け、組織内で学びを深めている。保護者が何を知りたいのか等も探りつつ、伝える内容の整理や場面・話題の選び方などの検討を重ね、発信媒体としての質をより高めたいと考えている。
回答 34世帯/対象 48世帯
回答率 70.8%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 100/102回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 34/34回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 153/170回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 100/102回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 89/102回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 44/68回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗