保育の内容
「はい」 80/84回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 28回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 28回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 24回答
- どちらともいえない
- 4回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
本園は開園から6年目であるが園長交代が続き子どもや保護者はもちろん職員にも不安が生じ、安定には時間を要したといえる。しかし、現園長は、過去の経緯を踏まえて「自分の子どもを預けたいと思える園づくりをしていこう」と職員に話してきた。園長が具体的に、給食は完食を目標にしない、保育者は声の大きさに配慮し必要以上に大きな声を出さない、子どもへの注意は個別に行うなど、子どもを尊重する保育の基本的な姿勢を浸透させようとしてきた。主任保育士も園長を信頼し、園長と一緒になって保育を良くしていこうとする姿勢が高く評価できる。
園長は毎日園内を掃除をしながら各クラスを周回し、子どもの姿を把握し、職員とコミュニケーションをとることをルーティンにしている。このルーティンは、保護者からの園内清掃に関する声がきっかけとなってスタートした。保護者の声に迅速かつ謙虚に対応し、その上で子どもの成長や日々の様子を把握し、全職員とコミュニケーションをとることを目的としている。日々職員とコミュニケーションをとることで、園長との意見交換のハードルを下げ、どんなことでも話し合える関係を築くことで、保育の質向上につなげようとしている。
保育士と調理スタッフが協力し、一人ひとりの発達に合わせた食事の提供を行っている。食を大切にする保育の一環として、二週間ごとの給食会議では、献立の内容や使用する食器、盛り付け方法、朝食を食べていない子どもの配膳順まで、個別の配慮を細かく共有している。また、今年4月からは様々な食材に触れてほしいという思いから、月に2回、卵を使ったおやつを取り入れ、食の幅を広げている。さらに、調理スタッフが配膳や片付けの際に保育室に入り、状況に応じて保育に積極的に協力する姿も見られる。
園における集団生活では、子どもが自己発揮をしながら友だちと関わる力を育てることが重要である。園は小学校の教科を先取りして学ぶ場ではなく、子どもの興味や探求心を育む場である。異なる年齢やクラスの子どもとの関わりは、興味や探求心をさらに引き出す大きな刺激となり、共感や協力、対話する力を養う。またクラスを超えた子ども同士の関わりは、職員同士の連携を促し、保育方針や重要な視点を共有することで、園全体で統一した支援が可能になる。大人との安定した関わりを基盤に、子ども同士の関わりを育む保育が期待される。
年間、月次、週次といったクラスごと保育計画を作成しており、月の計画では、「今月の子どもの様子、ねらい、行事、環境衛生管理、安全対策/事故防止、その他健康・人間関係・ことばなどの5領域」等々について記載されている。残念なのは各項目のつながりが見えにくい点と、ねらいを達成するための内容の記載がない点である。本来保育計画は、ねらい(保育目標)を達成するための内容、配慮事項、環境構成を検討し、これをチームである職員と共有するものである。改めてこうした点を見直し、書式の見直しを含めて検討することを期待したい。
園長と主任は、園の保育の質向上のために、子どもたちが自分の遊びを常に選べる環境を整えていきたいと考えている。そのためには、会議等の職員間の対話の形や職員の育成手法など、整備すべき点が多岐にわたる。まずは、職員が本園の保育に加え、他の保育のあり方を知ることから始めることを提案したい。他園の見学や研修を計画し、職員の視野を広げることと、子どもたちが自分の遊びを自由に選べる環境づくりは地続きである。職員が新しい知識や経験を積むことで、意欲が向上し、保育に新たなアイデアが生まれる土壌が築かれることに期待したい。
回答 28世帯/対象 48世帯
回答率 58.3%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 80/84回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 26/28回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 127/140回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 71/84回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 71/84回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 40/56回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗