保育の内容
「はい」 71/135回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 33回答
- どちらともいえない
- 7回答
- いいえ
- 5回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 27回答
- どちらともいえない
- 14回答
- いいえ
- 4回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 11回答
- どちらともいえない
- 8回答
- いいえ
- 26回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
本園の強みは、保育者同士の横のつながりが強く、日常的に協力し合える体制が築かれている点である。子どもが嘔吐した際には、他クラスの職員が自然に手伝いに入る体制ができている。こうした背景には、園長を中心に中核職員が困難な状況下でも前向きさを失わず、「楽しさを見つける」「一人で抱え込まない」姿勢を有していることが挙げられる。失敗やヒヤリハットも責めずに共有し、学びに変える文化が根づいており、廊下での短いやり取りでも連携が機能している。協力的で風通しの良いチーム力が、子どもの育ちを支える基盤となっている。
園では、行事を単なる発表の場としてではなく、日々の保育の延長線上で子どもの「やりたい」という意欲を最大限に尊重する機会として位置づけている。2025年度は、日常の遊びの中から生まれた「お店屋さんごっこ」に着目し、子どもたちの発想を基に、商品の内容や出店の装飾を自ら考え準備する「お祭りあそび」へと発展させた。企画や準備の段階から子ども自身が主体的に関わることで、仲間と協力する喜びや、自分たちの手で作り上げた達成感を深く味わえるよう配慮し、主体性や社会性の育成に寄与する取り組みとなっている。
園では、食育活動において、子どもたちが食材の変化を五感で深く学べる機会を意識的に提供している。2025年度は年長児クラスを中心に、大豆から豆腐や味噌を作る本格的な活動を定期的に取り入れ、豆腐作りでは豆乳ににがりを加えて固まる様子を観察し、味噌作りでは茹でた大豆を子ども自身の手で潰して味噌玉を作る体験を行っている。これらの活動を通じて、子どもたちは食材が姿を変える不思議さや面白さを実体験として学び、普段は味や食材が苦手な子どもであっても、自分たちで作り上げた達成感から意欲的に食べる姿が見られている。
職員会議・昼礼は定期的に行われているが、人員不足を背景に幼児会議や乳児会議が十分に実施できておらず、子どもの育ちを継続的に捉え、好循環につなげる仕組みが作られていない。実際、衝動性の高い子どもへの対応では指導により状況を収めようとする場面が見られ、特性理解や行動の背景を共有・検討する機会の不足が課題として浮かび上がっている。今後は人材の確保と共に、環境調整や身体を動かす活動、言葉かけの工夫を、職員間で一つ一つ対話により検討し共有する場を設けることで、子どもの姿から支援体制を構築することが期待される。
業務負担の軽減と保育の質の向上を目的として、6月より個別の連絡帳を廃止し、ドキュメンテーションによる活動報告へ移行した。しかし、保護者からは「一人ひとりの様子が分かりにくい」との声が寄せられ、本来目指していた保育の見える化や個々の育ちの共有、さらには信頼関係の構築という点において課題が明らかとなっている。今後は、ICTを効果的により活用しながらも対話の機会を意識的に取り入れることで、保護者が安心できる関係づくりを進めるとともに、職員一人ひとりの「伝える力」のさらなる向上を図っていくことが求められる。
本園では、「子どもが自らやりたい環境づくり」「子どもの声や思いを引き出す保育」という基本方針を職員と共有しようとする姿勢は評価できる。一方で、方針を日々の保育実践に具体化する手立ては十分に整理されていない。今後は、指示や先回りを控え、「どうした?」「どうする?」と問いかける、子どもの行動を待ち見届ける、子どもと相談する、などの関わりを意識的に取り入れることが求められるだろう。併せて、子どもの意欲を引き出す環境構成についても年齢別に検討を進め、方針と実践を結び付けていくことが期待される。
回答 45世帯/対象 69世帯
回答率 65.2%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 71/135回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 37/45回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 137/225回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 103/135回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 94/135回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 35/90回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗