保育の内容
「はい」 123/135回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 44回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 42回答
- どちらともいえない
- 3回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 37回答
- どちらともいえない
- 6回答
- いいえ
- 2回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
保育園では、自らが目指す理念(言い換えれば「あるべき子ども像」と言って良い)を園長自身が考えようとせず既存の保育での常識を、その意味を考えずになぞるだけのところも未だに多いのは残念である。本園の園長は、保育をその本質や意味から考え、自らの理念を明確にするだけでなくこれを実現するために3か年の中期計画を4分類12項目で考え、「園運営指針」という形で言語化し、アクションプランまで職員にきちんと提示することができている。これにより、新しい指針が目指す保育を各職員が意味から理解し、保育へ生かすことを可能としている。
「もりのようちえん」は北欧諸国で始まったとされる森の幼稚園・野外保育で、わが国でも恵まれた自然環境を利用して様々なスタイルの活動が行われているが、統一された考え方ではない。園長は、子どもの力を信じ、子ども自身で考え行動できる雰囲気をつくることをこの活動の中から取り入れたいと考え、この活動ネットワークからの学びを本園での活動に生かせたらとネットワークからの情報を吸収してきた。そして、子どもたちが伸び伸びと時間に捉われずに、やりたいことを制限せずに表現できることを園として目指している。
保育園において、保育に携わる職員が主任レベルを目指す人材が多くいることは園全体の活性化に繋がることも多い。これは、園長や主任が前向きに職員をリードし、目指す保育を明確にして子どもたちや保護者に信頼されている姿を提示できていることを意味する。本園では主任を目指す職員が4名おり、日々の保育を越えたマネジメントの意識が確実に育っていると言って良いだろう。経営層には、自らのリーダーシップだけではなく、若い職員の憧れや希望を育てることも役割であり、その意味では次世代を担う職員育成にも成功している。
園オリジナルの「園運営指針」を職員に提示し、園として目指す方向性が非常に明確に職員には提示することができているのは素晴らしい。しかし、着実に目標達成に向けて歩めているかどうかは、これを判断するための指標があり、これに基づく検証が不可欠である。園長自身には、この必要性が十分に認識もできていることが、この運営指針に<KPI>という文言が記載されていることからも分かる。あとは、この指標をいかにしてあてはめ、容易かつ平易な文言で設定することができるかどうかにかかっている。今後の検討に期待したい。
文部科学省が中央教育審議会の答申を受けて、小学校教育の柱を「個別最適な学び」と「協同的な学び」を挙げている。これらを前提とした保育は、保育指針と合わせて目指すべきであることはいうまでもない。ではこの実現への保育手法は何を取り入れるのか?これを提示できている法人はまだそれほど多くはない。とすれば、各園長がこれを自ら考え導入すべき手法を明確化させる必要がある。STEM保育や子どもの発達に関するOECDやCEDEP最新の研究にも興味関心を持ち、自らの手法確立が望まれる。本園経営層にはこれが可能であり、期待したい。
就学先の地域も考慮し、在園児は近隣の系列園と就学前交流の機会を持ち、子どもたちの豊かな人間関係を育むことに努めている。卒園後については、個々に卒園児や保護者が園に立ち寄り、慣れ親しんだ保育者と近況を共有することができている。今後はそのことのみに留まらず、卒園後には運動会などの行事へ卒園児を招き、在園児との交流の機会を計画していきたいと考えている。そのことは、在園児や保護者の就学への不安を和らげるとともに、卒園児も安心できる地域の拠点として、人が育ち合う環境がさらに構築されるよう期待している。
回答 45世帯/対象 54世帯
回答率 83.3%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 123/135回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 43/45回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 197/225回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 125/135回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 105/135回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 58/90回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗