保育の内容
「はい」 96/96回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 32回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 32回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 32回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
本園のマネジメントは、園長がトップダウンではなくボトムアップを重視し、まずやってみることを促す姿勢に特徴がある。否定から入らず挑戦を支える姿勢は、職員の主体性を引き出すとともに、保護者への迅速な説明や送迎時の丁寧な対話を通じて信頼を高めている。今回の保護者へのアンケート結果からも高い信頼が示されていることは本園の大きな成果であり評価に値する。今後は、こうしたボトムアップ型の運営をさらに実効性あるものにするため、実践の言語化や判断基準の共有を進め、意思決定と実行の一貫性を高めることが望まれる。
本園では、栄養士を中心に保育士等と連携し、子どもの年齢や発達段階に応じた食育活動を計画的に展開している。郷土料理を給食に取り入れ、日本地図を用いながらその土地ならではの食材や調理法を紹介し、地域文化への理解を深めている。さらに、世界の料理を提供する際には国旗やその国の挨拶を組み合わせ、子どもが自然に関心を広げられる工夫をしている。全園児が参加するスイカ割りなどの活動も行い、楽しみながら食材に触れ、味覚や感触を体験する中で食への興味を高めている。こうした実践が健全な食習慣の基盤づくりにつながっている。
保育者は子どもの発達段階や興味関心を的確に捉え、安全性に配慮した手作り玩具を工夫して作成している。身近な素材を活かした温かみのある玩具は、子どもの想像力や創造力を刺激し、遊びの幅を豊かに広げている。また、子ども自身が「こう遊びたい」と工夫する力を養い、自発的な遊びの展開にもつながっている。さらに、修理や改良を重ねて長く大切に使う経験を通じて、物を大切にする心や愛着を育んでいる点も意義深い。こうした手作り玩具は、保育の現場を温かく支え続ける日常的実践となっている。
本園は子どもとの直接的な関わりに価値を見出し、見守りを含む日々の接し方を重視している点は適切である。しかし、子どもは一人ひとり異なる興味や発達段階を持ち、家庭環境も多様であるため、接し方を単純にマニュアル化することは困難である。個々の職員が独自の判断で保育を行えば一貫性を欠き、子どもの成長を阻害しかねない。ゆえに、理念を常に念頭に置き、多角的に言語化して共有することが必要である。理念の理解を深め、日常保育に反映させる体制を強化することで、組織全体で安定した質の高い保育が持続可能になると考えられる。
本園は職員の自主性や寄り添い姿勢を大切にしているが、職員間での経験差による対応のばらつきが課題として園長も認識している。保育はチームで行うものであるため、各人が良かれと思う実践であっても一貫性を欠くことは避けるべきである。そこで基盤となるのは理念の言語化であり、これをもとに到達目標や段階的なスキル基準を整え、人材育成計画に組み込むことが必要である。さらに職員面談や研修を通じて理念に沿った実践力を段階的に高める仕組みを確立し、個人の成長と組織の安定的発展を同時に実現できる体制づくりが今後は期待される。
保育環境は子どもの発達を促すために人的・物的・自然的・社会的環境を計画的に整えることが重要である。具体的には、保育室のレイアウトや家具・遊具の配置、教材の準備を発達段階や興味・関心に応じて工夫する必要がある。現在は玩具を手に届く場所に用意し、保育者のプログラムに沿った活動が展開されているが、更なる質の向上には子ども自身が遊びや活動を選び取り、自ら展開できる仕組みが求められる。今後はコーナー設定や空間構成を工夫し、主体性を育む環境づくりを一層推進していくことが期待される。
回答 32世帯/対象 34世帯
回答率 94.1%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 96/96回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 32/32回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 153/160回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 90/96回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 80/96回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 41/64回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗