保育の内容
「はい」 117/120回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 40回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 40回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 37回答
- どちらともいえない
- 2回答
- いいえ
- 1回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
前年度までは職員各自の保育観を尊重するあまり、それぞれが自身の経験に基づいた保育を行っていたという。その結果、職員間で保育内容にばらつきが生じることもあり、時には子どもの主体性を育む保育が危うくなる場面もあった。しかし、現園長が本園に就任後は、「子どもの興味を引き出し、主体性を育み、自立や自律を援助する」という明確な保育の軸が定まり、本園の保育には統一感が生まれた。さらに、主任が園長の方針を的確に理解したうえで職員の意見を汲み取り、橋渡し役を担うことで、保育の質向上に向けた土台が着実に築かれつつある。
月に一度、不適切保育を防ぐための会議を開催している。この会議は、担任が交代で司会を務め、疑問点を議題として提出する形式を採用している。これにより、職員の疑問が解消されるだけでなく、不適切保育について職員自らが考える場となり、当事者意識を高めている。会議では職員が持ち寄った事例をもとに、園長が「子どもの行動の背景理解」や「選択肢を与える声かけの重要性」を職員に再確認し、子どもの主体性を育む保育の実践がこれにより促進されている。このプロセスが本園の保育の質向上に寄与している。
園長は職員に対して、主体的にやりたいことに取り組むことを奨励しており、自身は職員の自発的な提案をサポートする役割であることを広く伝えている。園運営における最低限、知っておくべき事項などの原理原則から職員には園内研修などで伝えながら、その範囲内で職員が自由に考え、子ども一人ひとりの自発・自主・主体性を育み、心身の健康と成長を図れる保育ができることを支援している。園長は職員には日々楽しく保育して欲しいと願っており、自らも楽しい雰囲気づくりのため、各クラスをまわってコミュニケーションを取るなど積極的に行っている。
現園長就任以降、「子どもの興味を引き出し、主体性を育み、自立や自律を援助する」という明確な保育の軸が定まり、保育の質は向上している。しかし、クラスごとにその浸透度合いには差が見られる。現時点の課題は、園の方向性を職員全体にさらに浸透させることである。園長は主任との方針共有に注力し、日々のコミュニケーションを通じて職員にも伝えているが、今後は口頭での伝達に加えて、文章化や図示化などを活用し、職員により具体的かつ分かりやすく方向性を示すことが期待される。これがさらなる保育の質向上につながると考えられる。
園としての3か年の中期計画を作成しているが、一部の項目を除き、1年目の取り組みを2年目以降も継続する内容になっている。中期計画の各年度ごとに何を行うのか、その年ごとにテーマを変えるのか、同じ内容でもレベルを上げていくのかなど、今後は年度毎に内容を具体化することが求められる。その1年毎の内容に対して、より詳細な計画が単年度の事業計画に反映されることで、中期計画と単年度の事業計画が連動して運用されることになる。中期計画の項目と事業計画の項目名称を同じにすることで、両者の関係を分かりやすく表現することが望まれる。
園全体の研修計画はあるものの個人別の育成計画が作成されていない。園長による個人面談で職員のキャリアプランを把握しており、把握したキャリアプランとキャリアパスを組み合わせて目標を設定したいところであるが、キャリアパス的な役割である等級定義が初任者の等級と役職者の等級の間にひとつの等級があるだけになっているため、細かい設定が難しい状況にある。現在の状況の中ではキャリアプランとスキルチェックの結果を元に翌年の目標を定め、そこに向けた業務の割り当てや研修計画を個別に立てるところから始めることを提案したい。
回答 40世帯/対象 64世帯
回答率 62.5%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 117/120回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 38/40回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 186/200回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 115/120回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 105/120回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 61/80回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 10/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗