保育の内容
「はい」 91/93回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 31回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 31回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 29回答
- どちらともいえない
- 2回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
0~2歳児の保育室では遊びや活動に応じたコーナー設定を行い、玩具の片づけ場所には写真を表示するほか、玩具と遊び場の動線を短くし、0歳児については立つ・歩くなどの発達段階に応じて環境を随時見直している。また3歳以上児では徐々に境界を減らし、5歳児ではほぼコーナーを設けず、遊ぶ場所や方法を子ども自身が考えて展開できるようにするほか、片づけ方法や基本的なルールを伝え、自律的に行動できる力を育んでいる。職員の手作り玩具や行事で使用した大道具・小道具も日常の遊びに採り入れ、遊びの広がりを促す工夫もなされている。
0~2歳児は、子どもごとに担当の保育者を緩やかに固定する担当制をとることで丁寧な援助に努め、3歳以上児は小集団の活動から段階的に集団の規模を広げていき、社会性の育ちを促している。また行事の内容の提案や選択を子ども同士の話し合いで決定し、主体性と協働性を育むとともに、遠足等の後に子どもたちの体験や興味を受けて、掲示物など環境に反映させたり、制作活動に発展させるなど、保育とのつながりも持たれている。日々の保育では子どもたちからやりたいことを聴き取り、話し合いを通して活動を決定したり、創作遊びへと展開している。
調味料の匂いをかぐ活動では、だし・しょうゆ・カレー粉等を比較し、香りや味の違いに気づく機会とし、試飲を通して味覚も刺激しながら食への興味を促し、味噌作りでは、大豆・麹・塩のみで味噌ができることを伝え、加工を通じて匂いや感触、混ぜる工程を五感で感じながら食の成り立ちを体験している。切り干し大根や高野豆腐などの乾物を使用して水に戻す前後の変化を観察する取組や、青いままのバナナや通常より大きなキャベツの観察などに加えて、低年齢児は野菜の実物に触れたり匂いをかぐことで、食材への気づきと探究心を育んでいる。
経験年数の長い職員が現場の中核を担い、保育実践では、各人の判断力や援助の工夫が随所に発揮されていると考えられる一方、実践時の思考過程や対応の要点等が、十分に残されていない面もうかがえる。また保育計画や個人記録における記載漏れも見られ、記録の重要性や有用性への認識が、組織内で十分に形成されていない可能性もあると思われる。さまざまなノウハウを個人の中にとどめず、園全体の知見として蓄積してゆくうえで、記録を園の資源としてとらえ直し、業務負担とのバランスにも配慮しながら、より活用してゆくことが期待される。
園児の確保が経営の持続性確保の点で課題となっており、保育所体験や育児相談・講座など、地域への支援の拡充を図ることを想定している。また保護者や入園希望者に対しても、行事などすでに高い評価を得ている特色に加え、上記の乳児の担当制保育など、他の魅力・特色も訴求していきたいと考えている。駅至近の立地や、ゆとりと遊びの環境が確保された園内の設えなど、地域の人気園となる要素もさまざまに見られ、それらを含め、職員間でも利用者の目線で自園の魅力への自覚を高めながら、内外への効果的な訴求の工夫を検討してゆくことを期待したい。
事業計画には昨年度・今年度と同様の重点課題が挙げられている。一方、法人全体で今後導入を進めてゆく予定としている保育手法「イエナプラン」について、現場の理解を深めることや、その一環として異年齢の保育を活性化させること、また上記の内外への訴求の促進、現場の業務の合理化・省力化など、その他の課題も認識されている。これらの重要性や優先順位を検証し、事業計画や、数年先を見すえた中・長期的な視点の計画に反映させるとともに、現場にも発信し、組織全体で確かな共通認識を持ちつつ進めてゆくことを期待したい。
回答 31世帯/対象 53世帯
回答率 58.5%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 91/93回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 30/31回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 143/155回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 86/93回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 73/93回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 39/62回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗