保育の内容
「はい」 88/96回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 32回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 30回答
- どちらともいえない
- 2回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 26回答
- どちらともいえない
- 4回答
- いいえ
- 2回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
園長と主任がこまめにコミュニケーションを取っており、密な連携が取れている。園が目指す保育についても方向性を一にしており、主任が園長の考えを乳児会議や幼児会議、行事会議など各種会議や各クラスの保育に入るなかで伝えることもできている。経営層の二人の発言が一貫していることは職員に迷いを生じさせず、職員が安心して保育にあたることができており、副主任や乳児リーダー、幼児リーダーにも伝わり、ミドルリーダーの育成にもつながっている。これは単年度で終わることなく積み重ねられており、目指す保育の実現につながっている。
経営層は職員が保育を楽しめるようになることを大切に考え、園の都合をそのまま職員には押し付けないという姿勢をとり、各職員の自主性を尊重し、「考えて行動できる人」になってもらいたいと考えて職員には接している。各クラスの会議は頻度も含め各クラスの職員に任せおり、各クラスで話し合われた内容は乳児会議、幼児会議で主任と副主任が加わったうえで議論検討される。この時点で概ね決定権を委ねており、職員会議では報告+情報共有がメインとなっている。そうした環境の中で、職員の自主的な提案からの保育環境の見直しを期待している。
園長は職員が自分で考えて行動することを期待し、行事を足掛かりに前例の踏襲ではなく、ひとつひとつの意味を考えて実施するしないを判断するよう求めてきた。その姿勢を保育全体に拡大し、「去年もやっているから」や「前園でやってたから」で考えることなしに実施するのではなく、何故やるのか、それはどんな意味があるのか、必要性の有無も含めて判断することを職員には求めている。保育において意味を理解することは業務に向かうモチベーションを向上させるだけでなく、業務の効率化につながり、各職員の業務負担を軽減する効果ももたらしている。
経営層からの働きかけにより、職員の主体的な取り組みや保育の様々な取り組みの意味を問い直す動きは着実に始まってきているが、この働きかけからの取り組みがまだ始まったばかりであり、これまでの保育業界の常識の中で前例に従う動きが完全に払拭されたとはまだ言えない。しかし、職員の主体的な取り組みを行おうことに対する心理的安全性は高まってきており、今後は経営層に相談した方が良いもの、自分で判断して良いものなどを徐々に明確化していくことで、更なる主体的な提案や保育を楽しむ姿勢が職員間に高まっていくことに期待したい。
園は、理念をもとに法人のオリジナル幼児教育メソッド「KID'S PREP. PROGRAM」も取り入れながら保育を実践している。その内容は保護者に対して口頭や玄関・保育室内の掲示だけでなく、ICTツールも用いて多様に発信しているが、職員の共通理解がまだ整っていないこともあり、質の面で発信力には課題がみられる。研修や日々の語らいにより目指す保育に対する職員理解を十分に育みながら、保育内容は科学的な知見も含め丁寧な説明や発信を継続することで、保護者や地域住民にとってより安心できるものになっていくと思われる。
園は、子どもの非認知能力の育成や自ら主体的に行動が出来るような支援を意識しており、そのフィールドを園外や地域にも広げていきたいと考えている。子どもたちには成功体験はもちろん、生活を営む中での小さな失敗体験も積み重ねてほしいと考え、その取り組みをさまざまに工夫しながらおこなっているが、職員配置上の余裕が持てない事情もあり内容やその実践の積み重ねには今後さらなる継続が必要である。食事や遊びにおいても、子どもたちが意思決定できる選択肢を増やし、環境構築することで子どもの主体性を育む保育の今後の展開に期待したい。
回答 32世帯/対象 45世帯
回答率 71.1%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 88/96回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 29/32回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 134/160回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 86/96回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 81/96回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 45/64回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗