保育の内容
「はい」 88/96回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 32回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 32回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 24回答
- どちらともいえない
- 7回答
- いいえ
- 1回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
園内では遊び、食事、休憩のエリアが明確に区分されており、保育時間のゆったりとした設定が子どもたちの自立性を養っている。これにより、子どもたちは自らの生活に見通しを持ち、各々のペースで日々を過ごすことができる。保育者は子どもたちの自立した意思決定を尊重し、自立的な生活の促進に努めている。実際に4歳児に対しては、お昼寝を選択制にしており、子ども自身が休息の必要性を感じた場合に自分で休むことができるようになっている。このような環境は、子どもたちの自己判断力や自立心を育成するのに十分に寄与している。
本園では職員同士が、いろいろな場面で情報の共有と振り返りを行っている。例えば離乳食の職員研修では、ゼリーを他人から食べさせられる体験をしている。スプーンを上から与えて食べさせるケース、ほしいものと違ったものを挙げたケース、スプーンをかんだ時に無理にとるケースなど、赤ちゃんの身になって快・不快を各職員に感じて経験してもらうことがねらいだ。職員は、他人から与えられる快・不快の気持ちがそのまま(食への)意欲へつながる体験をすることを通して、子どもの意思尊重がいかに大切かを学んでいる。
本園では、子どもたちの活動だけでなく休息の時間も重視しており、園舎内に休憩スペースを随所に設置している。空間的な制約がある中でも、創意工夫を凝らした環境整備が行われており、子どもたちが安心して休息し、次の活動に移るための基盤が整えられている。園のこの取り組みは、子どもたちの日常生活において、静と動のバランスを育む上で非常に重要である。一方保育者たちが、子どもたちの休息を尊重し、そのような関わり方を心がけている点も高く評価できる。子どもたちの心身の健康と発達に資する環境づくりに努めている。
今以上の保育の質向上には、子ども一人ひとりの状態を正確に把握することが重要である。子どもたちの現在の興味や関心を理解し、その発展を見通すことが求められる。このプロセスを効果的に進めるためには、複数の保育者が協力するチームでの保育計画と記録が鍵となる。これらの記録や計画を活用し、保育の質を高めていくことが肝要である。具体的な方法としては、園内研修で導入されている意見交換や話し合いの手法を日々の保育を振り返るのに更に活用することや、リゾーム型の保育計画により子どもの興味を共有するなど、できることから始めたい。
訪問調査時において、保育者が一人ひとりの子どもに丁寧に関わっている様子が見られた。ただ人的な環境として保育者の関わりをより高めていくには、乳児の頃から子どもの自立を意識した関わりを提言したい。例えば赤ちゃんであれば、一人遊びができる状態をつくっているか。また幼児であれば、自己決定を促す関わりはできているか。具体的には「どうした?」と子どもに状況説明を求め、「どうする?」と子どもに自己決定を促し、「どうしてほしい?」と子どもの要望を引き出す。保育者の望ましい関わりについて熟慮し、実践に活かすことを期待したい。
幼児クラスには、ブロックや積み木など構造的な遊びの玩具が各種用意してある。実際に子どもたちがイメージしやすいよう高い塔や建物の写真を壁に掲示し、友だちと大きな構造物を作り上げる喜びを共有し合える工夫をしている。今後子どもの遊びをより豊かにするためには、造形的な遊びを取り入れていくことを奨励したい。クレヨンや絵具による描画、工作や製作あそび、段ボールや空き箱の利用、こうした遊びの融合などの遊びは、子どもの頭の中にあるイメージをより微細に表現できるからである。創造的な環境づくりの一つとして検討を期待したい。
回答 32世帯/対象 34世帯
回答率 94.1%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 88/96回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 31/32回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 142/160回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 89/96回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 86/96回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 53/64回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗