保育の内容
「はい」 103/114回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 37回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 35回答
- どちらともいえない
- 3回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 31回答
- どちらともいえない
- 7回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
本園では、職員の得意分野を活かした専門チームを立ち上げ、アートは「アートラボ」、運動は「フィジコン」、音楽は「チルトーン」とそれぞれ自ら名付け活動を展開している。名称を職員自らで考える過程が愛着や誇りを生み、組織のアイデンティティ形成につながっている。各チームは、親子アート体験や運動会・親子体操、親子コンサートなどを企画・主催し、園全体の特色ある日々の保育につなげ、チーム保育として職員が主体的に活動を創り出している。これは、子ども達の「主体性」や子ども主体の保育を職員が体現している取り組みともなっている。
本園では、日常の保育から生まれる好事例を積極的に共有し、園全体の保育の質を磨いている。たとえば2歳児が散歩帰りに1歳児用のバギーに乗りたがった場面で、「やりたかったんだね」と受け止めて見守る対応がとられた。子どもの思いを尊重する実践は職員会議で紹介され、保育の方向性を示し、紹介された職員の自信や励みにもなっている。こうした好事例を集め、新任職員に伝え「主体的保育」の具体像を理解する手がかりとなっている。今後は事例をまとめた「実践book」の作成を通じて、園独自の理念を次世代へ継承していくことが期待される。
幼児クラスは身近な自然や食材に触れる体験を大切にし、子どもたちの興味関心を育む食育活動を実践している。近隣の畑(ぽけっとファーム)を借りて、栽培や収穫体験を行い園内での調理保育へと繋げたり、季節ごとの活動として、梅の時期に「梅ジュース」を仕込み出来上がるまでの変化を楽しむ取り組みも行っている。また「トウモロコシのひげ」を干してお茶づくりに挑戦するなど、子どもの探求的な活動にも広がっている。4歳児が毎年作る「味噌」は、給食の食材として使われるなど、このような体験を通して子どもの探求心や食への関心を深めている。
本園は保護者との相互理解を深めるために保護者会や個人面談、懇親会など多様な場を設け、日常的な対話も意識されており、職員が保護者に説明する際の方法についても園として文書化するなど工夫がされている。現時点で既に保護者に「信用される保育園」になっていると言って良いが、さらに「信頼される保育園」となるためには園から保育に関する専門的な情報を発信し続けることが必要である。園と家庭が一体となって、子どもの自立や主体性を育んでいる実感を保護者に持ってもらえれば、より「信頼される保育園」として選ばれる園となるだろう。
本園は、保護者から園が選ばれる存在となることを目指して、地域交流や独自の活動など多様な取り組みを展開しており、この積極的な姿勢は子どもや保護者に幅広い学びや経験を届けることにもなっている。職員の得意を活かし、活動を「増やす」段階から「磨き、定着させる」段階へと進めたいという思いは、園長自身も有しており、この保育の質の向上を維持しながらも職員が負担と感じないような園の特色増進は理想であろう。園の特徴を読みやすい独自のリーフレットを作成し近隣に配布している事例なども今後は参考にすると良いだろう。
本園では子ども主体の保育に取り組んでおり、1歳児の保育においては「食事・排泄・睡眠・着脱」などの生活面に緩やかな担当制を取り入れ、子どもが安心感や信頼感をもち園生活を送れるように配慮している。さらに子ども自身が関わりたい保育者を選べるような柔軟な環境設定により一人ひとりの気持ちを尊重している。この取り組みは、幼児期における主体的な保育へ無理なく繋げていきたいという園が大切にしている保育の在り方でもある。このような具体的な園の取り組みそのものを分かりやすく発信し、園の保育理解が広く進むことに期待したい。
回答 38世帯/対象 44世帯
回答率 86.4%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 103/114回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 35/38回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 153/190回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 90/114回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 100/114回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 56/76回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗