保育の内容
「はい」 61/87回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 25回答
- どちらともいえない
- 4回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 24回答
- どちらともいえない
- 5回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 12回答
- どちらともいえない
- 7回答
- いいえ
- 10回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
2023年2月に現園長が本園に赴任した際、前任園長が「自由保育」を行っていたがその内容が不明確であると現園長は感じたという。そのために3月の園長就任時に園として目指す保育を明確にすべきと考え、園理念として「自分を大切に、相手を大切に」を掲げ、保育目標と保育方針を、それまで園が大切にしてきた内容も検討し、職員にも説明して園全体としての新理念として公表した。この内容は、「子どものやりたい、を尊重すること」と「園での生活が楽しい保育園」を目指したいというものであり、指針にも沿った内容となっており今後が期待できる。
月に一度、職員会議にてコミュニケーション研修を行っている。その中で、自分の欠点を他職員に言い換えてもらうといった取り組みを行い、その結果として自分の欠点や短所だと思ったことが、実は必ずしも欠点ではなく、むしろ活かすことのできる個性だという認識につながった。また、コミュニケーションのタイプ別分析を学ぶという取り組みは、職員一人ひとりの対人理解を深めた。こういったコミュニケーション研修での取り組みが職員の視野を広げ、コミュニケーションの円滑化に貢献し、職員の既存価値観を見直す良い機会となっている。
園長は保育士の資質を理解するとともに、園として目指す方向性をそろえることが大切だという考えがあり、この最初のステップが園としての理念の確立であった。この次のプロセスは、保育指針に基づいた目指す保育の実現に向けた保育手法を選択し、これを職員全員で実行することである。この保育手法に関する情報収集の最適解は、例えば「選択を多く取り入れた保育」を実際に取り入れて行っている園を実際に見て、ベンチマークするようなことかもしれない。法人内外からの収集に園長は前向きであり、この姿勢は必ず保育手法確定につながるであろう。
現時点で園がめざす保育の実現に向けた手法が確立に近づいているが、その実施後に待っている「検証」では、保育士たちが保育の中で迷うことも多い。その際に必要なことは、園長や主任が正しい道にリードすることだが、これには確固とした保育理論や理由付けが必ず必要となる。この論理武装には、選ぶ保育手法に関する正しい理解と自信が経営層には必要であり、これが各職員のベクトルを合わすことができるための最も大きな武器ともなる。今回の評価結果を正しく理解し、自らの保育を言葉で説明できることも必要であろう。
職員には、降園時の丁寧な保護者への声掛けや報告を継続することで、着実に保護者の信頼を得られることを目指すようにと園長は伝えている。しかし、前任園長の保育や姿勢を良しとする保護者も現時点ではまだいるために、すべての保護者から全面的な信頼を得るにはにはまだ経過途中であると言って良いだろう。一つずつ園が説明することで、その際に理解を得ることは比較的容易い。しかし、保護者が園を全面的に信頼するには、職員が自らの行動の意味を逐一理解できるように説明し続けることから、保育を委ねることが可能となる。この道筋に期待したい。
毎月の振り返りとして、4つの観点(声かけ、援助、チーム保育・物的環境)からクラスで話し合い、これを全体で発表することを考えるなど新たな手法によって、園としての保育を考えようとする姿勢は素晴らしい。しかし、各職員が他の職員の保育時に疑問を持った場合などに職員の良好な関係維持を考えて、注意できない場面もまだあるという。園が最も目指す大切なことは何か、「子どもたちの最善の利益」であり「自立への育ち」がすべてである。これを職員が理解することから、不適切な言動への相互の注意ができる関係性の構築に期待したい。
回答 29世帯/対象 34世帯
回答率 85.3%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 61/87回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 27/29回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 113/145回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 76/87回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 59/87回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 28/58回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗