保育の内容
「はい」 128/138回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 44回答
- どちらともいえない
- 2回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 44回答
- どちらともいえない
- 2回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 40回答
- どちらともいえない
- 3回答
- いいえ
- 3回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
保育室内は発達や生活動線を考慮し、保育者は個々の状況に応じた援助や声かけを行い、生活能力の向上を促している。ままごとなどのごっこ遊びの環境を用意し、見立てや再現を通じて想像力やコミュニケーション力を育み、さらには食具を使うための器用さを養うほか、積み木を用いた構成遊びでは創造性や協同性を育んでいる。また自由に制作に取り組める「アトリエ」を設け、打楽器や弦楽器などさまざまな楽器を揃えるほか、園舎に差し込む光を活用して、光の反射や影を楽しめるようにするなど、子どもたちの感性を刺激する環境を整えている。
3歳以上児が日々生活と遊びをともにするほか、0~2歳児クラスにおいても、園庭遊びなどでふれ合いがある。年上児の様子を見て憧れを持ち、まねてみたり、教えてもらったりすることで、遊び方を学んだり、生活するうえで必要となるさまざまな所作を身につけたりしており、年上児も年下児との関わりから、優しくしようとする心や慈しみの気持ちを育み、伝え方を学んでいる。発達の異なる子どもたちによる生活と遊びの営みは、疑似的な兄弟姉妹の体験ともなり、互いの存在を自然に感じる心や多様性を受け入れる姿勢の基礎の育みにつながっている。
園庭には果樹や広葉樹が植えられており、四季の移ろいを子どもたちに伝えている。屋上のプランターでは野菜や稲の栽培を行い、生長を観察し、不作の際には理由を考え、話し合っており、醤油造りでもにおいや色などの変化に触れながら期待感を高め、タマネギの皮を使った染め物にも取り組んでいる。また園に飛来する虫のための「虫のホテル」を、松ぼっくりや笹竹等の自然物を用いて制作しており、多様な虫の存在や、虫によって棲みつく場所が異なることなどを学んでいる。これらの取組から、子どもたちの好奇心や科学的な視野の広がりが促されている。
子どもの自由な発想を保育の起点としており、時に大人の忖度も顧慮することなく広がってゆく興味や意欲が、予測し得ない発展にもつながっている。園の前の畑のおじさんとも、子どもたちの無邪気な声かけから交流が始まり、互いに頼みごとをし合うまでに関係が深まっており、そうした子どもならではの着想や発信力を、地域とのさらなる交流に活かすことが期待される。地域を子どもたちの体験の有力な資源としながら、その中での偶然を含む出会いを、園が地域に溶け込み、子育ての枠にとらわれない拠点となってゆく営みにもつなげる工夫を期待したい。
多様な経験を持つ保育者が集う組織の特性は、保育の環境や活動を豊かにする日々の営みの源泉の一つとなっている。一方でその多様さゆえに、考え方等には時にばらつきや迷いも生じ、経営層が園としての軸を示し、実務の視点で具体的に例示することを心がけている。また年齢層がミドルエイジと若手に2極化している傾向もあり、日々の会議をはじめ、現場のコミュニケーションにおける心理的安全性を高めることも課題と考えている。職員一人ひとりが世代の違いによらず、自由闊達に発想し、発言できる、活力旺盛な組織づくりをさらに進められたい。
今年度を含む3か年の園の重点課題を、中・長期計画に定めている。計画には分野ごとに取組項目が列挙され、別に法人一体として作成される年度の事業計画にも、当園の年度の課題が記されているが、その関連性には検討の余地も見られる。また各計画を経営層・リーダー層間または組織内で共有するとともに、取り組むべき内容や、人材育成用の「キャリアデザインシート」に示される将来の姿のような、それぞれの課題の達成イメージについて、会議等で話し合ったり、文書化するなどして、組織的な推進と実行管理につなげる工夫も一考されたい。
回答 46世帯/対象 62世帯
回答率 74.2%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 128/138回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 39/46回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 190/230回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 127/138回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 115/138回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 56/92回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 10/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗