保育の内容
「はい」 62/63回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 20回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 21回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 21回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
本園では子どもの意思を尊重するために、穏やかな声掛けや応答的関わりを大切にしている。具体的には、職員は日々、子どもの姿を丁寧に観察し、言葉や表情から思いを汲み取り、問いかけ、子ども自らが意思を表現できるように支援している。保育者の応答的な関わりにより子どもたちは「受け止められる」経験を重ねている。園長は日々の職員の良い関わりに感謝し、共有することで、望ましい関わり方を各職員が自覚できることを目指しており、このような取り組みは、子どもの意思を尊重した“子ども主体の保育”の基盤ともなっている。
子どもと保育者の安心感に加え、本園のおだやかな空気感の土台になっているものの一つが、園と保護者との相互理解である。本園では入園前の見学時での説明、最初の面談での説明、入園直後の細やかな説明、そして園生活をしばらく送った後の保護者会での説明、そして半年強を経た個人面談や保育参観でもそれまでの経験をふまえて説明というように、園生活のそれぞれの段階で丁寧に保護者に説明や対話、相互理解を深めている。こうして培われた深い信頼関係が本園の保育の確かな土台になり、本園ののびやかな保育を支えている。
本園隣接として区運営の一時預かり施設と子育て広場があり、組織としては別だが保護者にとっては「同じ場所で安心して利用できる」存在として認識されている。施設長自身その施設で長く勤務していた為、利用者の背景や家庭状況を把握しやすく、入園希望者の情報を事前に共有できる点は大きな強みとなっている。職員の応援体制でも連携があり、短時間応援に入ってもらう事や、逆に一時預かり側で難しい場合には園で一時的に受け入れる事もある。柔軟な相互支援は、保育の継続性や安全性を高めている。広場の利用者がそのまま園に入園する事も多い。
本園は子ども主体の保育を目指し、実体験を重視した保育計画を策定、実施している。一方で、保育の課題としては「遊びの選択」が挙げられる。例えば、玩具の種類や数量、遊びのコーナー、活動選択の機会などをより増やす事で、子どもたちが主体的に選択して遊べる環境が実現する。また、その実現のためには子どもが扱いやすいサイズ、個数、手順等の準備も必要となる。子ども自身が選べる機会をより保障することで、主体的な遊びが促進される。この取り組みは発展途上であり、「意欲的に活動出来る」という本園の保育目標達成には近づきつつある。
本園では子どもの姿に寄り添い、生きる力を育む環境づくりを目指しており、子どもの遊びが充実できるような環境にも工夫を重ねている。今後の発展的な課題として、より主体的に活動が出来るための工夫がさらにあっても良いだろう。例えば、子どもがゴロゴロくつろげる空間や、表現したい時に自由に道具が出し入れ出来る場所、製作物に継続性を持ち、長期間じっくり取り組める空間を設けるなど、子ども自身が過ごし方を選べる環境の工夫が考えられる。これらの取り組みを通して、さらに質の高い保育の実現を目指した取り組みに期待したい。
本園では全職員が一丸となり、「自分で判断する力を養う」保育を大切にしてきており、職員のコミュニケーションが良く、子どもたちの発達理解や個人把握、関わり方などにおいて意識の共有ときめ細やかさが感じられる。今後の発展的課題として、個人の主体的な発達をより促す方向での検討に期待したい。例えば、全員を待たず月齢等での少人数グループ毎の食事の開始、おかず等運びやすい物等自身の席に運ぶ、汚れた口拭きタオルの片付け等待つだけではなく、子どもが一人でも出来る事を園全体で生かせるようになると良いのではないだろうか。
回答 21世帯/対象 29世帯
回答率 72.4%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 62/63回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 21/21回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 101/105回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 63/63回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 61/63回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 39/42回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗