保育の内容
「はい」 280/300回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 100回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 94回答
- どちらともいえない
- 6回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 86回答
- どちらともいえない
- 9回答
- いいえ
- 3回答
- 無回答・非該当
- 2回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
「みんなでみんなをみていく園づくり」の理念を実践を通して実現していくことで、子どもをまん中にした関係性・地域コミュニティを新たに構築し、創造しようとしている。実際在園児は、担任との関わりだけではなく、他のクラスの保育者と日常的に関わることも多い。また子ども同士においても、年長者と年少者の関わりが自然発生的に生じるなど、年齢を超えた幅広い関係性が生まれている。さらには卒園児が園に遊びに来たり、保護者が保育に参加したり、地域の高校生が関わったりするなど、園の理念を保護者や地域にまで広げ、実現しようとしている。
乳児クラスでは、日々子どもの姿を連絡帳を通して保護者に伝えている。「色水遊びをしていた時、ワイングラスのような形の容器に色水を入れ、きれいな紫色を作っていました。保育者から「きれいな色だね」と話しかけられると、グラスを乾杯するように持ち上げて見せてくれました!」。これは、1歳児のある日の出来事を記載した連絡帳の一部である。子どもが感じたことを一つのエピソードとして仕上げており、ここには子どもの姿をつぶさに観察する保育者の眼力が求められる。日々の記録を通して、保育者の子どもの見る目・見方を養っている。
本園では食に関する様々な取り組みがある。カレープロジェクトでは5歳児が毎月カレー作りに取り組む中で、段階的に調理方法を習得していけるようにしている。弁当箱に食事を詰めて園外も含めた好きな場所でごはんを食べる、「イッテ給」という取り組みも行っている。また自分たちが食べる食材に関心が持てるよう、野菜作りや米作りといった栽培活動も積極的に行っている。栽培、調理、食事環境といった食べることの周辺の取り組みを充実させることによって、子どもに食べる楽しさが自然に広がっていくようにしている点は、非常に高く評価できる。
本園は、乳幼児教育・子どもの発達に真摯に向き合い、情熱を持って取り組んでいる。異年齢保育では様々な年齢の子どもが関わり、これを支える保育者のチームが存在する。またプロジェクト保育や子どもの姿を記録するドキュメンテーションなど、保育の質の向上に努めている。職員は園内外の研修や法人研修に参加し、園内では各種会議にも頻繁に参加している。しかしこれにより子どもを保育するという基本業務に加えて、過重な負担がかかっているのではないか。法人と園双方の業務について、保育者の適正な業務量を再検討することが期待される。
ミドルリーダーを育成するために、クラス会議やケース会議ではミドルリーダーがファシリテーターを務め、公開保育の振り返りもミドルリーダーが主導して行ってきた。しかし、保育観や子どもの捉え方にばらつきがあり、なかなか効果が上がっていない現状がある。こうした現状を踏まえ、管理者は改めてミドルリーダーの要件の明確化を再検討する必要があるのではないか。管理者と現場職員のいわばコミュニケーションのハブ役として、ミドルリーダーに何が求められているのかを具体的に整理し、これを保育者間で共有することが求められている。
本園ではサーキット遊びやキッズヨガなどの身体づくりを中心とした遊びや、三原色を使った絵の具の表現あそびなど、子どもの身体的な育ちを大切にした保育を推し進めている。しかし、日常的に遊びが展開されているコーナーでは構成遊びが中心で、製作を含めた表現あそびが十分に検討されていない。また長時間園で生活する子どもたちが、一つのことに没頭したり静かに体を休んだりする場所が不足しており、子どもの遊びや生活にメリハリが生まれにくくなっている。園の特徴的な活動を大切にしつつ、安心して生活する環境づくりの検討を期待したい。
回答 100世帯/対象 117世帯
回答率 85.5%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 280/300回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 94/100回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 435/500回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 247/300回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 251/300回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 133/200回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗