保育の内容
「はい」 99/102回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 34回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 34回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 31回答
- どちらともいえない
- 3回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
法人理念である「アタタカイヤリトリ」がスローガンではなく、全職員の共通言語として深く浸透しています。クレドカードの活用や「心の学び」研修を3年間継続したことで、職員が互いのありのままを認め合える「心理的安全性が保たれた土壌」が醸成しています。この良好な人的環境により、職員は失敗を恐れず主体的に保育を構想できるようになり、子どもの興味を起点とした環境構成や食育メニューの自律的な実践に繋がっています。職員の主体性が引き出されることで、園全体に肯定的で活気ある雰囲気が広がり、質の高い保育を支えています。
1歳から5歳児がさまざまな場面で、園庭や行事など多様な機会に関わりを持っています。この環境の中で、子どもは自らの意思で関わる相手を選び、年下の子をいたわったり、年上の子の姿を模倣したりして過ごすなど、育ち合いが促されています。長年継続している高校生の受け入れやアルバイト雇用により、子どもたちは園内で学生や地域の人など多世代の人々とふれ合っています。異年齢の関わりや保育者以外の大人や学生との交流といった、多様な人との関わりを通した新鮮な刺激や体験は、子どもたちの好奇心の広がりや心の成長に繋がっています。
栄養士は毎日の献立のポイントや食材の豆知識をクイズ形式で作成しており、保育士はこれを受け取り、食事の前に子どもたちに伝えています。子どもたちはクイズを通して食材の名前や特徴を知り、食卓に並ぶ料理への関心を高めています。献立は素材そのものの味を損なわないよう薄味を基本としながら、出汁の旨味や彩りを考慮して味付けするほか、見た目や香りで食欲を促す工夫を行い、同じ食材でも調理法を変えて提供しています。また郷土食や世界の料理、季節の行事食の提供も行うほか、菜園活動やクッキングを通じて作る体験も取り入れています。
理念である「アタタカイヤリトリ」について職員の理解を深め、実践へと繋げています。この営みをさらに子ども主体の「アタタカイヤリトリ」に広げることも検討に値すると思われます。暮らしの中で身につき、無意識に現れる「アタタカイヤリトリ」を、子どもたちと分かち合う機会を持つことは、子どもが主体者として理念を体験から自覚していく一助となると期待できます。またこうした子ども主体のエピソードを収集・言語化し、保護者へ発信して育ちを喜び合うことは、信頼関係をより強固にし、理念を具現化していく契機となるとも考えられます。
長年取り組んでいる学生の受け入れやアルバイト雇用の実績を「将来の福祉人材育成の社会貢献」と再定義し、地域資源としての自覚を持って交流をさらに深化させることが望まれます。園側が情報を提供するだけでなく、子どもたちと共に地域の歴史や施設を深く知る営みを広げ、園と地域の双方が主体的に「知り合う」状態を創出することが望まれます。こうした双方向の関わりを地道に積み重ねることで、単なる保育施設という枠組みを超え、地域共生社会を支える「地域づくり」の拠点としての役割を拡大していくことが今後の大きな展望として期待されます。
クラス会議の記録や園長会議の議事録などをデジタル化し、過去数年分の知見を容易に参照・分析できる環境を整備することで、組織のノウハウを「資産」として有効活用していくことが望まれます。例えばAIを活用して継続的な課題や成功事例を効率的に整理し、次年度の事業計画へ客観的に反映させる体制を構築することで、経験に頼りすぎない精度の高い園運営の実現が期待されます。同時に、現場の気づきが計画に反映されているという実感を職員が持つことで、組織全体の当事者意識がさらに高まり、目標達成に向けた推進力が一層強化すると思われます。
回答 34世帯/対象 54世帯
回答率 63.0%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 99/102回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 32/34回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 142/170回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 89/102回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 94/102回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 47/68回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗