保育の内容
「はい」 222/234回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 77回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 77回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 68回答
- どちらともいえない
- 10回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
園はこどもたちの保育参画を積極的に推進する組織能力を持っている。こどもが発信する活動案を大切に取り扱い、活動として実現させる機会を数多く確保している。例えば、物品購入について、園は「ほしいものうかがいしょ」という用紙を準備し、こどもたちは自らほしいものや買いたい理由などを書いて園に提出する仕組みがある。これは一例であるが、こどもたちによる保育参画において象徴的な取組みである。こどもの心情や意欲を大切にし、こどもの権利を尊重した取組みであり、こども自らが園の活動に積極的に関わる態度が醸成される。
園が大切にしている保育理念の具現化という共通認識はもちろんのこと、次なる課題にどう向き合うべきかなどについても、職員間の認識にブレが少ない。これは、日頃から職員一人ひとりが積極的にコミュニケーションをとることで、めざす保育の実現を重ねてきた実績から得られたものと思われる。現場職員の着想をすぐに実行に移し、内容を振り返り、バージョンアップして自分たちのものにするエネルギーが組織全体にあることが大きい。職員同士だけでなく、経営層と現場、園と保護者も含めた「関係性の質」が組織全体の一体感をつくりあげている。
保護者がこども主体の保育の一コマや行事に参加する機会を持ち、保育者と一緒に「共育て」を楽しむ工夫がなされている。保護者からは「こどもたちが考える行事が素敵だと思う」「選択遊びができるのは大きい」などの声が寄せられ、園の理念や方針がこどもにも保護者にも浸透している。こどもが意見を表したり、主体的に活動したりすることで得られる喜びと楽しみを、園は保護者とともに味わっている。園が一方的な保育の提供者という位置づけではなく、こどもも保護者もともに保育の価値を生み出す存在となるよう、協働的な関わりを育んでいる。
これまで園が取り組んできた数々の保育実践や、その活動を支える組織運営の方法は、保育業界全体に模範的に示すことができる実績と評価できる。当園は、保育界はもちろんのこと、子育て社会全体にも新たな価値創造を打ち出す潜在力を持っている。今後は、中長期的視点で事業を取り巻く環境を多面的に捉えながら、社会資源を含めた経営資源のさらなる活用を戦略的に考え、ダイナミックな経営の視点を持つことも検討に値するのではないだろうか。まずは、法人の経営幹部にも働きかけ、事業計画の策定プロセスを見直すことに着手することを期待したい。
優れたデジタルツールを各所に取り入れて、園がめざす保育の実現に活かしている。同時に、日々の連絡帳や記録など、オリジナルのアナログツールも上手に取り入れられている。仕組みと温かさが日常に備わっており、「この園に入れてよかった」「安心して任せている」など保護者からも安心と信頼を得ている。今後、さまざまな工夫が洗練される中で、こどもとのコンタクトタイムや、職員や保護者と密に対話をしているノンコンタクトタイムも、なお充実することが予見できる。さらには、他園のこどもたちに寄与するロールモデルとなることまで期待できる。
コロナ禍以前、園の地域活動は活発であった。地域防災訓練に際しては園独自の「かまど」を使った炊き出しをしたり、高齢者支援のための「大人食堂」に関わったりするなど地域とのつながりを意識した活動がたくさんあった。コロナ禍でも大根や芋掘りなど地域の畑を利用したこどもたちの豊かな活動の展開があり園の努力を評価したい。今後は、「こどもまんなか」の地域づくり実現に向けて、園の貢献を期待したい。園が大切にしている「こども主体」の考え方と実践の方法が地域に波及することは、今後の地域においても価値あることと思われる。
回答 78世帯/対象 91世帯
回答率 85.7%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 222/234回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 73/78回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 338/390回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 207/234回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 183/234回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 87/156回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗