保育の内容
「はい」 121/126回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 40回答
- どちらともいえない
- 2回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 41回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 40回答
- どちらともいえない
- 2回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
開園3年目にして、かつ園長が代わってから少しずつではあるが、保育者だけでなく保護者からの信頼も獲得しつつある。保育者は子どもと愛情深く関わろうとしており、実際にどろんこ遊びや水遊びなど、子どもがやりたいと思う遊びを積極的に取り入れるようになってきた。以前は年長しか行けなかった遠足も、幼児クラスになると行けるようにした。園は、子どもが楽しいと感じられる保育実践に力を入れ積み重ねることを通して、保育者を育て、同時に保護者との信頼関係を築こうとしている。
「食」に対しての興味関心を育むため、給食職員と保育者が協力しながら食育活動を定期的に行っている。これは、子どもたちが五感でさまざまな食材に触れ、種まきから収穫、食べてみるまでの過程を体験するなど、生きた学びになることを重視している。例えば、本物のシイタケを菌床から育て、食べるまでの過程を体験させている。また、食育を通じて社会性を育み地域とつながるきっかけもつくっている。例えば5歳のお泊り保育では、子どもたちが近隣スーパーで買い物し、カレー作りを行った。大人の店員と関わる中で、店内での振る舞いも学んでいる。
本園は園庭がないことから、子どもたちと積極的に近隣の公園へ足を運んでいる。全身を使って遊ぶのであれば、固定遊具が設置してあるカバ公園へ出かけていき、どんぐり拾いやたんぽぽの茎による草笛などの自然物を使って遊ぶのであれば第二グランドへと出かけていく。乳幼児期に戸外で遊ぶことは、多様な身体の動きを習得しその後の運動能力の基礎を培っていく。また草花や虫、土や石、その他の様々な自然物との出会いは、その不思議さや好奇心を掻き立てる。園は戸外遊びを通して、子どもの興味関心を引き出し、心身の成長発達を促そうとしている。
現園長も主任も2年で異動であったが、管理職の短期間での異動が多いことは、保育園運営にとっては基礎が揺らぐ大きな要因となる。安定的な人間関係が職場内で築かれなければ、理念や方針を現場に浸透させることも、保育者と子どもとの関係性、保育者と保護者の関係性を、共に作っていくこともできない。そしてこれは、園で育つ子どもたちの成長を支援するうえでは保育施設としての最も大きな問題でもある。園内での解決は困難であるが、法人としての先を見据えた人材定着を図ることは急務であり、乳幼児教育に携わる法人としての課題とも言えよう。
本園では、子どもを主体とした保育を実現したいと考えているが、以下の二つの課題を抱えている。一つは、子どもを主体とした保育を実践していくにあたって、人・モノ・空間的な環境を自園の保育にどう織り交ぜ整えていくのか、その展望や方法が示されていない。もう一つは、同じ方向に向かって目標を実現するための、職場内の良好な人間関係が十分にできていないことである。今後は、優れた他園の保育実践を通して園にとって望ましい保育環境を模索し、その過程の中で保育者間での保育方法のすり合わせを丁寧に行っていくことを期待したい。
園は、子どもを主体にした環境を通した保育を実践していきたいと考えている。そのためには管理者が、どのような保育環境をつくっていくのかを具体的に示していく必要がある。例えば遊ぶ、食べる、寝るのエリアを分けたり、遊びのコーナーを複数作って子どもが自分の意思で遊ぶことができるようしたり、また担任の枠を超えて子どもを見る体制をつくったりなど、検討できる余地が多くある。園の保育方針を環境を通して見える化し、何を実現していきたいのかを改めて言語化してみることで、保育者間の共通認識を生み出していくことに期待したい。
回答 42世帯/対象 59世帯
回答率 71.2%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 121/126回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 40/42回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 185/210回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 115/126回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 96/126回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 55/84回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗