保育の内容
「はい」 71/72回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 24回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 24回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 23回答
- どちらともいえない
- 1回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
本園の保育室は、ひとつながりのワンルームとなっており、子どもたちは日常的に異年齢児の姿を見、自然に関わり合えている。年上の児が気遣い、年下の児が憧れを持ちながら挑戦する姿が見られ、互いの成長を促している。この環境により、自ら考え行動する力や主体性が日々育まれており、園ならではの特色となっている。小さなやりとりの中には温かな思いやりが溢れ、一人ひとりが安心して自分らしさを発揮できる雰囲気が大切にされている。園全体に家庭的で落ち着いた空気が流れ、誰もが安心して自分らしく心地よく過ごせる保育環境となっている。
本園の保育の大きな特長のひとつに、保育室の穏やかな雰囲気と安心感があげられる。訪問調査の際にも、大人の目を気にせずのびのびと遊ぶ自然体の子どもたちの姿が見られた。漠然としているようだが、この穏やかさが実現するためには、保育者の指示的な言葉がないこと、大きな声がないこと、子ども同士の諍いや危険な行動がないことなど、さまざまな課題をクリアしなければならない。一人ひとりを大切にする保育者の意識と子どもへの丁寧な言葉がけの継続、保育者と子どもの信頼関係の構築が、現在のこうした温かな空気感を生み出したのだろう。
年齢別のクラスは現状では当たり前のことだが、学校教育が始まる以前の子ども集団はそもそも異年齢であり、子どもが多かった時代の地域社会では、さまざまな年齢の子ども集団が当たり前に存在していた。そこでは自然と異年齢の関わりが生まれ、子どもたちはその中でさまざまな学びを得てきただろう。各クラスのスペースがゆるやかに仕切られ連続する本園の保育環境はいわばそのイメージ。子どもたちが年齢クラスの壁なく自然に関わることができており、共感をもって暮らしている。同じ空間にいる全員を仲間と思って暮らせるこの環境はとても貴重だ。
園内は温かな人間関係に支えられ、異年齢での関わりが自然に育まれる豊かな環境が整っている。一方で、幼児の遊びに大きな影響を与える物的環境についてはさらなる充実と工夫が望まれる。子どもたちが主体的に目的を持ってしっかりと遊べている現状をスタート地点にして物的環境の充実・整備を進めていけば、きっとさらなる主体性や創造性の育ちにつながっていくと考えられる。子どもたちの興味をかきたてる新しい玩具や教材の導入、量的拡充を計画的に進めていき、遊びや学びの幅を広げながら保育の質の向上を目指してほしい。
主体的に遊べる子どもたちとそれを穏やかに見守る保育者。本園の保育室には指示的な言葉や大きな声はなく、とても穏やかだ。多様性を尊重する日々の声掛けの結果、子どもたち同士の関わりも非常に温厚で危なっかしいところがない。こうした望ましい現状があるからこその発展的な課題として、現状の遊びの殻を破るようなダイナミックなファシリテーションがほしい。継続的に遊びが発展する空間づくりや子どもの創作意欲を刺激する共同制作や作品展示など、保育者も子どもといっしょに楽しみながら、よりアクティブな保育活動に挑戦していってほしい。
各クラスのスペースがゆるやかに連なるワンルームという空間的特徴を生かして、本園では子どもたちの異年齢の関わりが日常的につくられており、また保育者も子どもの意思を尊重してその関わりを後押ししている。こうした日常からさらに一歩進めて、例えば年長児がグループで各クラスに入ってお手伝いをする、異年齢のグループをつくってその単位で動いてみるなど意識的に異年齢の関わりの機会をつくってみるのはどうだろう。今まで生活の中で自然に関わってきた子どもたちなので、きっと上手く関わり、より強い関わりを作れるに違いない。
回答 24世帯/対象 34世帯
回答率 70.6%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 71/72回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 23/24回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 106/120回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 62/72回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 62/72回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 37/48回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗