保育の内容
「はい」 89/108回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 35回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 36回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 18回答
- どちらともいえない
- 13回答
- いいえ
- 5回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
本園では、子ども同士の対話を通して、互いの気持ちを理解しながら考えを形にしていく力を育んでいる。運動会のリレーでは、順番を子どもたち自身で話し合い、意見を出し合いながら決定している。梅ジュースづくりでは、言葉の持つ力を伝え「優しい言葉」と「きつい言葉」をかける実験を行い、言葉が相手に与える影響について考えを深めた。日々の活動でも対話を重視し、相手の意見を受け止め、自分の考えを再構成する経験を重ねている。この日常が子どもたちの心の成長を支え、他者を尊重しながら共に考える“対話の文化”を園全体に根づかせている。
本園では、夕方の合同保育を子どもの主体性を育む大切な時間として位置づけ、子ども自身がやりたい遊びを選び、興味や関心に基づいて活動を展開している。ドレスを身にまとって想像の世界を広げたり、他クラスの友だちと協力して工作をしたりするなど、発想が自然に交わる姿が見られる。保育者は子どもの思いを受け止めながら、必要に応じて環境を柔軟に変化させ、子どもに合わせて整えている。こうした保育は、子どもが自ら考え、選び、行動する経験を支える貴重な場であり、本園の保育目標である「自分で考え行動できる子」の実現につながっている。
園は「自分で考え行動できる子」を保育理念として位置づけており、これは現代の保育に求められる主体性の育ちに合致している。園長はその方向性を対話的に示し、主任は現場の調整役として具体化を担うことで、理念を日々の保育へつなげようとする動きが見られる。この補完的な役割分担は、園全体で理念を共有し実践へ落とし込むために重要であり、組織としての強みとなり得る。一方で、理念を浸透させるためには役割や判断基準のさらなる明確化が有効と考えられ、今後は両者の連携をより整理し、職員全体の理解を深める仕組みづくりが期待される。
本園では、食事の時間を単なる営みではなく、子どもの思いや意思を受け止める対話の場として位置づけている。子どもが「これくらい食べたい」と自ら伝えられる環境があり、保育者もその気持ちを尊重しながら、無理のない量で食事を進めている。また、当番活動を取り入れるなど、自分の役割をもって食事に関われる仕組みも整えられている。今後は、さらに子どもが自らの判断で配膳や準備に関われるような工夫を重ねることで、園の保育目標である「自分で考え行動できる子」が、食事の場面においてもより豊かに体現されていくことが期待される。
本園では「自分で考え行動できる子」という現代的理念を掲げているが、理念は存在するだけでは実践へ結び付かず、多くの職員が協働する保育では解釈の揺れを防ぐための言語化が不可欠である。理念を多角的に説明し、具体の場面に落とし込む営みを継続することで初めて具現化が進むと言える。園長は就任2年目であり、まさに理念実現の先導者としての役割が期待される段階にある。今後は日々の出来事を題材に組織的に考え、話し合い、検討する対話の文化を積み重ねることで、理念の言語化が進み、組織全体の実践がより一貫していくことが望まれる。
昨年度は複数の離職者が生じたが、これは園が新たに示した理念や行動基準が現場に本格的に提示された転換期と重なり、組織が理念に沿って再編される過程で生じた揺れとして理解できる側面がある。掲げた理念は現代の保育に適合しており、園長の組織マネジメントの方向性も妥当であることから、今後は理念を日々の保育へ落とし込むための人材育成や役割整理をさらに進める必要がある。特に、中間層を含む職員全体が理念・判断基準を共有し、一貫した実践へつなげられるよう、計画的な育成と対話の機会を継続的に設ける体制づくりが期待される。
回答 36世帯/対象 37世帯
回答率 97.3%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 89/108回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 35/36回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 142/180回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 96/108回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 93/108回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 34/72回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗