保育の内容
「はい」 100/114回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 37回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 36回答
- どちらともいえない
- 2回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 27回答
- どちらともいえない
- 11回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
「その子らしく、伸びていく。」を大切に、個々の発達に応じた保育を行っている。乳児は担当保育者が、子どもの個々の育ちを踏まえて保育を行うほか、自我の芽生えや生活能力の向上などに興味が出る時期から「ふたば」クラスを設け、少人数のより発達に即した保育や支援となるよう、保育環境やカリキュラム、人的環境に工夫をして育ちを保障している。また幼児は異年齢保育の中で憧れや助け合う気持ちを育み、子ども同士の関係性を深めるとともに、集団活動に入りづらい子どもには個別に援助するなど、一人ひとりの育ちに寄り添った支援に努めている。
天候のよい日は積極的に戸外へ出かけており、各クラスで園庭・室内・戸外活動に時間差を設け、遊び込む時間の保障に努めるとともに、活動の際には子どもたちと話し合い、集団遊び、季節の花々や生き物採集、木の実の収集など、楽しみや目的を持って出かけている。また収集した生き物などは、飼育して生育を見守ったり、木の実などは他クラスにプレゼントしたり、季節の作品に活用して室内を彩っている。異年齢で戸外活動を行う機会もさまざまに設け、集団遊びの楽しさを知る中で、交通ルールなどの規範や気持ちを調整する力なども身につけられている。
上記のふたばクラスの活動は、乳児クラスの現況に即した最善の保育提供を目的に、現場の声を活かして行われており、その他にも各種の会議や多様なチーム活動を通じ、業務のさまざまな面で、職員の発想を積極的に保育の充実に活かしている。また、毎日保護者に写真と文章で保育を伝える「ドキュメンテーション」をもとに、子どもや保育者の「心が動いた瞬間」や、日々の子どもたちの育ちを組織内で共有し、共感や省察を深める取組も活発になされている。こうした各職員が思いや気づきを発信し、話し合う組織の文化が、現場の活力ある営みを支えている。
子どもの個々の成長や保育の進捗は、各会議での話し合いと振り返りによって組織内で共有している。その実績は会議録でもさまざまに確認できるが、それらの豊かな話し合いを、保育の各計画の評価・反省などにも反映させる工夫には、さらなる取組の余地もうかがえる。また上述のドキュメンテーションの作成や共有も、保育や子どもの育ちの振り返りの場となっていると思われ、同様に計画の立案や評価・反省により活かしてゆくことが期待される。現場で営まれる保育者のさまざまな省察を、カリキュラム・マネジメントにも役立ててゆく工夫を期待したい。
組織のマネジメントにおいて、ブランドメッセージが謳う「その子らしく」を職員も体現し、一人ひとりがその人らしさを発揮しながら職責を果たせるチームづくりを目指している。上記の話し合いの文化はその成果とも言えるが、一方でそれぞれに異なる保育観をすり合わせ、子どもの主体性の尊重をはじめ、保育の本質への理解を実践や環境構成などに反映させてゆくことや、子どもの模範として環境美化の意識を徹底させることなど、課題も認識されている。組織の成長を保育の成熟にもつなげるべく、現場への啓発と語らいをさらに重ねることを期待したい。
ドキュメンテーションはアプリを通じて保護者に配信されており、毎日の活動内容や、その中で獲得される子どもたちの経験と成長が、視覚的にわかりやすく伝えられている。作成にあたっては保育者間で話し合い、保育実践を言語化するとともに、子どもの育ちへの考察を深めるなど、保護者への発信媒体としての用途にとどまらず、副次的な効果も得られている。こうした園の保育の軌跡としての日々のドキュメンテーションの蓄積は、より多様な目的で再活用する資源ともなることから、検索性や利便性を高めるための保存の工夫にも期待が寄せられる。
回答 38世帯/対象 49世帯
回答率 77.6%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 100/114回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 35/38回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 176/190回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 110/114回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 102/114回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 51/76回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗