保育の内容
「はい」 116/126回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 41回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 38回答
- どちらともいえない
- 3回答
- いいえ
- 1回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 37回答
- どちらともいえない
- 4回答
- いいえ
- 1回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
「こどもとはどんな存在なのか」という根本的な問いへの答えを園は探し求めながら、こども中心の保育を進めている。大人が育てたいように育てるのではなく、こどもたち自身がどう育ちたいか、これを大人がどう見るかという考えのもとで、保育実践を追求している。こどもの存在を丸ごと信じ、こどもの心情意欲に寄り添い、こどもが自ら園生活を楽しめるよう工夫をこらしている。こども同士での関わりの中で育つ環境が適切につくられ、将来にわたってこどもたちが自ら社会を形成していこうとする気持ちを、幼児期から大切にした保育を展開している。
組織のあり方に関する経営層の共通認識をベースとして、職員に適切に権限が移譲され、職員が創意工夫を図り、改革を進めている。リーダー層は経験の浅い職員のフォロワーとなって助け合いながら職員の主体性を育み、保育を進める場面がある。このように、オープンでフラットな関係の中で相互に協力し合いながら保育が展開されることが、こどものロールモデルにもなり、こどもたちが他者を思う気持ちの育ちにもいい影響を与えている。保護者参加の行事についても、フラットな関係性を大切にしていて、園の保育の考え方を保護者とうまく共有している。
当園は、園と保護者の関係をサービスの提供者と受給者という関係ではなく、保護者も保育者もともにこどもを育てる存在という位置づけで保育に取り組んでいる。こどもの願いや思いを、周囲の大人がどう受け止めるか、という視点を保護者とも共有し合い、「共同で養育をしている」感覚を無理なくつくり出している。保護者は、自分の子かどうかに関係なく、他の子の育ちも同じように喜び、一緒に楽しもうとしている。こども同士の関係にも波及し、こども同士がお互いに声を掛けて手伝い合うなど、こどもたちが手を取り合って育ち合っている。
今年度から経営層が変わり、新体制となって思い切った改革を大きな混乱なく進めてきた。保育が真にこども主体となり、ICTの導入等で保育者の時間が確保され、職員間での話し合い等が活発に行われるようになった。これほどの改革を短期間で実現できたのは、園がめざす方向に関する職員の共通認識が醸成されたからであろう。しかし、そのことが事業計画等に示されてはいない。今後は、子育てを取り巻く環境変化を捉えた上で、園が重視する事業の方向付けの根拠や考え方などを示し、組織的、計画的に事業推進を行う体制にしてはどうだろうか。
こどもの主体性や自主性を尊重する保育を園が重要視していることは様々に展開される保育活動から確認できる。また保育者の活動に際して、園が大切にする保育の実現に向けて職員の創意工夫も見られる。その上で、こどもたちが喧嘩などのトラブルに陥った場合、こどもたち自身で問題を解決する場の創設を検討したり、室内遊びにおいてこどもの運動量を増加させる遊具等の設置に係る保育環境の充実を図ったりするなど、園の保育を充実していくにあたって物的空間的環境の様々な進化と発展が今後ますます望まれる。
園は、国民全体で掲げる「こどもまんなか社会」を創り上げるストーリーの一つのリアルな実写版といえる。こどもをまんなかにしてトライ&エラーを繰り返し、社会課題に活かせるように社会実装をしている。しかしながら区全域や各地域では、皆がその存在に気づいているだろうか。あるいはSDGsなど一部の取組みが全国メディアでフォーカスされたまま留まりはしないだろうか。園の位置づけや役割を定めて羅針盤を明確にして歩み続けることが期待される。そして広く社会のロールモデルの一つになり、全ての当事者を勇気づけることが期待される。
回答 42世帯/対象 76世帯
回答率 55.3%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 116/126回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 39/42回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 165/210回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 103/126回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 101/126回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 47/84回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗