保育の内容
「はい」 70/78回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 25回答
- いいえ
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 24回答
- どちらともいえない
- 2回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 21回答
- どちらともいえない
- 4回答
- いいえ
- 1回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
現代の保育園に求められているのは、小学校教育以降が目指している「個別最適な学び」や「協働的な学び」を始められるような主体性や意欲を持った子どもたちであり、これは保育所保育指針が明示している「幼児期までに身に付けてほしい10の姿」の実現であろう。これをいかにして実現すべきかは指針には記載されていないため、各園ではこの実現への最適な保育手法を選び、園として職員を通じて日々の保育で実践するしかない。本園では園長が保育手法として自らが学んだものを園で職員に日々伝え続け、これが本園の保育として着実に身を結びつつある。
法人が導入したKID’S PREP. PROGRAMは子どもたちの非認知的能力を豊かにするための試みであったが、提携先は小学校受験を主要目的とした企業であったため提供されたプログラムをそのまま実施することで本当に非認知的能力育成が実現できるのかという疑問もあった。法人では業務提携を解消したが、子どもたちの非認知的能力育成は引き続き法人としての実施を各園長に通知していた、本園では職員が独自にPREP.を導入し、「風を見る」という遊びを考え活動を組み立て、子どもたちのやりたいことや興味を引き出せるまでになった。
園長が目指す保育が明確であるため、各職員は保育に不安を持つことなく日々の保育に専念することができている。これは、誤った言動があれば園長から的確な指導を受けられるという安心感からかもしれない。本園の職員には明るく保護者に挨拶ができる職員も多く、保護者対応で困ったことがあったら、すぐに主任、園長に対応を変わってもらえるという安心感を持ってもらうように伝えているとのことであり、これが自信を持って保護者に対応できる安心感につながっている。保護者の信頼は、園が目指す保育を支援する強力な後押しにもなっている。
職員自身も保育そのものがどうあるべきか考えなければならないということに気づいた今、各職員が子どもへの接し方に統一したルールが必要だと園長は感じている。受け入れることと過干渉になることの線引きが実は重要であるが、現時点では保育者間でこの意識に相違が見られるため、子どもへの接し方についての明確なルールがあった方が良いと感じたという。現代の保護者は、保育の専門的な説明を園に求めるようになっている。そのためには職員には、まず考えて保育することを習慣づけ、それを保護者に対して発信できるようになることが必要である。
園長は職員に対して、子どもたちへの言動で意識しなければならないことを伝えることから、職員の意識改革を進めようとしている。具体的には後ろから抱きかかえる「クレーン」のような態度は基本的にとってはならない、活動の繋がりや継続について足りない部分がある、保育者の得手不得手によって活動を単発で終わらせない、活動の様子から次の活動に変更を加えたり、制作や行事もその場限りにせず、子どもたちの興味をうまく引き出し、連続性を意識する、などである。今後はこれを言語化することを進め、職員が話し合う基礎をつくってほしい。
園長は、職員の保護者対応は丁寧だが、伝達がうまくいかないこともあるため、伝え方の再検討をしており、保護者から職員によって違うことを言われることもあるという話も聞くので、注意をして職員の意識の統一を図っていきたいと考えている。これは表面的なことであり、園での保育全般についても各職員が自ら保育の意味を考えて子ども達に接することができるようになってもらえるのが理想ではあろう。職員が子どもの育ち考えて保育をできる人材をどう育てるかがポイントであると園長自身も認識しており、これが本園のこれからの最大の課題でもある。
回答 26世帯/対象 36世帯
回答率 72.2%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 70/78回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 22/26回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 104/130回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 63/78回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 60/78回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 33/52回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗