保育の内容
「はい」 98/102回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 34回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 33回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 31回答
- どちらともいえない
- 3回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
本園の組織マネジメントは、園の理念を基盤に、柔軟な思考で創意工夫をしながら運営されてきた。画一的な手法を取ることなく、子どもたちの発達を目指した保護者の多様なニーズに応じた柔軟な実践の積み重ねが、園全体の質の向上につながっている。また、困難な課題に直面した際にも、決して思考を止めることなく、解決策を模索して少しでも前進しようとする園長の姿勢は本園の理念を体現している。これまでの経験を活かしつつも新たな視点も取り入れて、持続可能な改善を図る姿勢は、本園の組織マネジメントの大きな強みであり特徴でもある。
本園では、子どもが自分の興味に合った遊びを選択できるよう、保育室を静と動のスペースに分け、動線や視線の流れにも配慮した環境構成を実践している。遊びに集中できない様子が見られれば、クラス内や主任、園長との相談を経て配置や流れを思い切って変更し、子どもの姿勢や行動に合わせようとする柔軟性がある。こうした取り組みは、園が掲げる保育理念「子どもたちの気持ちに寄り添う」を体現しており、一人ひとりの思いを丁寧に受け止めながら発達を促す姿勢は、子どもの主体性を育み、遊びの質を高められる大きな要因となっている。
本園では、夏休みなどの長期休暇中に小学生を対象とした保育体験を実施し、卒園生や在園児の兄姉が気軽に参加できるようにしている。これにより、小学生と園児が自然に関わり合う場が生まれ、就学を控えた子どもたちが学校生活のイメージを膨らませたり、不安を和らげたりする効果も期待できる。さらに、卒園生が卒園後も園とのつながりを持ち続けることで、子ども同士の交流や近隣の小学校との関係が深化し、保育から就学への移行がよりスムーズに進む土台となっている。将来的には、本園に保育者として戻ってくることまで期待できるかもしれない。
園内の遊び環境は自己選択を重視した柔軟な構成が実践されている一方、食事と午睡の流れでは、全員の配膳完了を待つことや、一律に就寝時間を設けるなど、子どものペースを尊重する点ではさらに検討できる余地もあるだろう。こうした食事や寝る環境においても、遊び同様に「子どもの気持ちに寄り添う」視点を取り入れ、さらに子どもの主体性と快適さを高めることができる可能性がある。職員同士が柔軟に連携し合い、食事や睡眠の仕組みにも新たな工夫を加えることで、本園では子どもたちの健やかな成長を支えることに向かっている。
本園では、状況に応じた柔軟なマネジメントが行われており、保育の本質が組織の中に根付いている。しかし、子どもとの関わり方においては、職員毎の解釈に委ねられる部分が多く、理念をより立体的に捉える工夫が求められる。保育は見守りを含めた直接的な関わりによって価値を生み出すが、子ども一人ひとりの興味・関心や発達段階、家庭環境が異なり、マニュアル化は困難である。その為、理念を物的・人的環境など多角的な視点から言語化し、職員間で共有することが重要となる。言語化を進め更なる理念の浸透を図り、保育の質の向上に繋げて欲しい。
本園では、園長の柔軟なマネジメントのもと、状況に応じた的確な判断と創意工夫が行われている。園の運営は園長の能力に依存する部分が大きく、その的確な意思決定が保育の質を支えている。しかし、組織の持続的な発展には、園長個人の判断基準や思考プロセスを整理し、次世代のリーダーに継承していくことが不可欠である。理念と同じくマネジメントの言語化を進め、組織の方向性をより一貫したものにする必要がある。また、マネジメントの言語化はリーダー育成にも直結し、組織全体の意思決定力と継続的な成長の基盤にもなるだろう。
回答 34世帯/対象 42世帯
回答率 81.0%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 98/102回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 33/34回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 152/170回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 92/102回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 88/102回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 54/68回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗