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第三者評価の結果

ベネッセ 雑司が谷保育園について、外部の評価機関が公表した結果の引用です。

評価結果の確定
令和7年度(2025年度)

評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。

特によいと思う点

乳児期の愛着形成から幼児期の異年齢の関わりや主体性の発揮まで、家庭との協同のもとで一人ひとりの育ちを温かく支える体制を整えている

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子どもの発達段階や個性の丁寧な把握と、一人ひとりの主体性を尊重した保育の展開に取り組んでいる。乳児期は緩やかな担当制を基盤とし、概ね特定の保育者が、生活や遊びを通して子どもと安定した関係を築き、愛着形成を育むとともに、幼児期は異年齢の関わりの中で互いに学び合い、自ら考えて行動する力を養っている。また乳児世帯とは個別の手書きの「子どもの目安」を毎月共有し、ねらいに対する子どもの姿を温かく丁寧に伝えることで、家庭との信頼関係を深めるなど、園全体で子どもを中心に、発達の連続性を意識した保育を積み重ねている。

子どもの発想を大切に遊びを深め、とことん取り組める環境を整え、主体的な活動と探求が広がる保育を積み重ねている

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保育においては、子どもの声や発想を保育者が受けとめ、その気づきを日々の活動へ発展させることを旨とし、一人ひとりのつぶやきや興味に寄り添い、とことん取り組む主体的な遊びの環境を整えることを大切にしている。おばけへの関心が、保育室全体を使ったお化け屋敷へと発展した取組に象徴される、子どもたちの発想の広がりと探究の積み重ねを活かす保育の営みにおいては、保育者は各クラスでの環境や活動の検討を起点として、先回りし過ぎず、子どもの挑戦に寄り添いながら支援することを心がけ、生活の中での遊びと学びの循環を促している。

保育と調理が連携し、子どもたちの多様な食体験の創出や家庭への啓発など、子どもたちの食への意欲を高める環境を整えている

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食を子どもの生活の中心にとらえ、毎日の給食には郷土料理や行事食など、多様なメニューを採り入れ、子どもたちが食文化に触れながら味への関心を広げるほか、栽培や調理、魚の解体などの体験は、食材の来歴や命への理解を深め、残食量を知る取組は環境への意識づけにもつながっている。これらの取組の基盤として、保育と調理の職種間の連携にも努め、子どもたちの日々の姿を共有するとともに、調理担当が保護者と対話し、食の大切さを伝えることで、家庭との共通理解も深めるなど、子どもたちが自ら食に向かおうとする姿を支える環境を整えている。

さらなる改善が望まれる点

現場の成長を促し、自走力を高めながら、乳児の丁寧な養護面の援助や幼児の異年齢保育など、保育の成熟を図りたいと考えている

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開園6年目を迎え、現場の中核を担う若手・中堅層が経験を重ね、知見を高める中で、日々の子どもたちの活動も、経営層の示唆や指導の助けを得ながらの企画と実践から、保育者が子どもたちの育ちの現況をとらえ、自ら発想し、展開させてゆくものとなりつつある。そうした現場の成長をさらに促し、乳児では発達段階への深い理解に基づいた環境・援助の充実、幼児では子どもの発信への保育者の傾聴を基盤に、基調とする異年齢保育をより豊かにしてゆくことを目指している。現場の自走力を引き続き高め、保育の成熟につなげてゆくことを期待したい。

子どもたちや各家庭がより深く地域と関わり、交流を深めてゆくための橋渡しを担うべく、園と地域との関係を深めるための検討を期待したい

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園の立地する雑司ヶ谷一帯には、近接する鬼子母神堂に象徴される歴史や下町の風情が残る一方、マンション開発も続いている。園の利用者もそうした新たな住民・世帯が中心となっており、卒園後も地域で暮らす子ども・家庭が、地元の環境やコミュニティとより深く関わってゆくための橋渡しも、園が担うべき役割と考えている。園児の体験と交流の場としての地域資源の開拓のほか、地域開放イベント「わくわく広場」の、いわゆるアウトリーチの視点を含む企画の充実や、利用の促進に向けた広報の手法・場所等の検討など、今後の検討に期待が寄せられる。

「ドキュメンテーション」の保存・管理や行事後のアンケートにおいては、情報の豊かな資源としての活用を意識した工夫が期待される

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写真と保育者の言葉からなる「ドキュメンテーション」を保護者へ毎日配信し、日々の保育を伝えている。その蓄積を活かし、一定期間の子どもの活動や育ちの推移を、任意のテーマで保育者が振り返ったり、訪問調査当日に掲示されていた「プレイデイ」までの過程のように、保護者に新たな視点で発信したりするうえで、検索性を高めるための保存や管理の工夫を検討されたい。また行事後のアンケートについても、課題の抽出や担当者の振り返りをより意識した質問を設定して、保護者の思い起こしや再理解を促し、効果的な感想収集に活かすことが期待される。

保護者アンケートの結果

回答 29世帯/対象 37世帯

回答率 78.4%

評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。

保育の内容

「はい」 81/87回答3設問の合計

設問と回答の内訳を見る(3問)
  1. 保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか

    はい
    28回答
    どちらともいえない
    1回答
  2. 保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか

    はい
    29回答
  3. 保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか

    はい
    24回答
    どちらともいえない
    5回答

食事

「はい」 29/29回答1設問の合計

設問と回答の内訳を見る(1問)
  1. 提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか

    はい
    29回答

保護者との連携

「はい」 135/145回答5設問の合計

設問と回答の内訳を見る(5問)
  1. 保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか

    はい
    24回答
    無回答・非該当
    5回答
  2. 行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か

    はい
    27回答
    どちらともいえない
    1回答
    いいえ
    1回答
  3. 子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか

    はい
    28回答
    どちらともいえない
    1回答
  4. 職員の接遇・態度は適切か

    はい
    29回答
  5. 保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか

    はい
    27回答
    どちらともいえない
    2回答

安全・衛生

「はい」 83/87回答3設問の合計

設問と回答の内訳を見る(3問)
  1. 安全対策が十分取られていると思うか

    はい
    27回答
    どちらともいえない
    2回答
  2. 施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか

    はい
    28回答
    どちらともいえない
    1回答
  3. 病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか

    はい
    28回答
    どちらともいえない
    1回答

子どもへの対応

「はい」 81/87回答3設問の合計

設問と回答の内訳を見る(3問)
  1. 子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか

    はい
    25回答
    無回答・非該当
    4回答
  2. 子どもの気持ちを尊重した対応がされているか

    はい
    28回答
    どちらともいえない
    1回答
  3. 子どもと保護者のプライバシーは守られているか

    はい
    28回答
    無回答・非該当
    1回答

不満・相談への対応

「はい」 39/58回答2設問の合計

設問と回答の内訳を見る(2問)
  1. 利用者の不満や要望は対応されているか

    はい
    22回答
    無回答・非該当
    7回答
  2. 外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか

    はい
    17回答
    無回答・非該当
    12回答

バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。

職員の体制・育成の実施状況

評価項目実施が確認された標準項目
事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる12/12項目
組織力の向上に取り組んでいる3/3項目

評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。

出典・原文を確認する

引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗

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