保育の内容
「はい」 85/96回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 31回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 29回答
- どちらともいえない
- 3回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 25回答
- どちらともいえない
- 5回答
- いいえ
- 2回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
子どもたちの保育に関わるのは保育士だけではなく、調理スタッフや看護師が日常的にクラスを回ったり、専門性を活かして子どもたちに直接話す時間を設けたりしている。また、「リスクマネジメント委員会」では多職種それぞれの視点から意見を出し合うことで、より子どもの発達や安全管理への視野が広がり、スムーズな連携につながっている。子どもにとっても、自分のクラスの保育者だけでなく、さまざまな大人との関わりが日常的に生じることで、聴くこと・話すことの大切さの経験と学びや、園が安心して過ごせる場所となる実感につながっている。
併設の高齢者施設と日常的に交流できるよう、職員の話し合いを毎月行っており、感染症などに配慮しながら、子どもと高齢者が顔の見える関係づくりを図っている。高齢者に絵本を読んでもらったり、運動会の旗を作ってもらったり、園庭で収穫したバジルやトマトを使ったピザを利用者に食べてもらったりと、さまざまな工夫で交流を重ねている。また園児だけでなく、休園日に同施設で行われる行事に親子で参加できる機会もあり、保護者のアンケートでも日頃関わっている高齢者の様子や施設について知ることができてよかった、と好評である。
各保育室や共用部を含め、園内の環境は1年中同じ用途・場所とせず、子どもたちの様子に合わせて柔軟に見直しを図り、子どもたちの身の回りのことへの積極的な取組や、食事や午睡などをスムーズな流れの中で落ち着いて進める生活基盤づくりにつなげている。一例として、ガラス窓越しに高齢者施設と接する多目的スペースは、絵本コーナーとしての機能のほか、2歳児の食事スペースや生き物の飼育場所としても活用し、生活が大きく変わる3歳児の年度初めには、3歳以上児室の一部を3歳児用として固定し、幼児クラスの生活になじめるよう配慮している。
利用者調査の結果からは、日々の子どもの育ちや園・本社が標榜する保育の本質などを、保護者へ的確に伝えてゆく営みについて、さらなる検討の余地もうかがえる。「ドキュメンテーション」等での保育の発信、保育所保育指針におけるいわゆる「10の姿」とも関連づけた保護者懇談会での説明など、工夫にも努めているが、経営層は保育者の「伝える」技術や保護者との関係性も、より向上させたいと考えている。そのための研鑽や現場への支援に加え、保護者が知りたい・伝えてほしいと望んでいることを、今一度探ってみることも意義あることかと思われる。
開園6年目を迎え、組織のマネジメントにおいては、経営層主導から各職員の主体性の促進へと転換を図っており、現場の提案やそれを活かした改善活動も活性化し始めている。そうした組織の活力の基盤として、また上述の保護者とのコミュニケーション等における発信力の糧としても、「保育のパターン・ランゲージ」等の法人ならではの資源を活用し、「ベネッセの保育」について職員が語らう場を、より積極的に設けることも期待したい。それは組織のエンゲージメント向上や、職員の保育の楽しさや喜びの実感においても、好影響をもたらすものと思われる。
「安全計画」をより精密に行うための付属の書式の整備や、毎月の防災訓練の振り返りの精度を高める詳細なチェック表の活用、運営・保育の実態に合わせた各場面での対応手順を文書化した「目白ルール」など、園独自のさまざまな工夫が見られる。これらの仕組みには、看護師をはじめとする担当者の専門性に支えられるものもあり、今後の異動その他の人事も念頭に、継承・継続可能なものとするための検討にも一考の余地はあるかと思われる。取組の意義や効果、運用と現場の負荷とのバランスの検証など、取組を組織の文化とするための検討を期待したい。
回答 32世帯/対象 53世帯
回答率 60.4%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 85/96回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 30/32回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 128/160回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 89/96回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 76/96回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 33/64回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗