保育の内容
「はい」 74/78回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 26回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 26回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 22回答
- どちらともいえない
- 4回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
本園は、0~2歳児クラスを対象とした定員30名の小規模な園であり、全職員がすべての子どもの状況を把握する重要性を深く認識し、徹底した情報共有が行われている。デジタルツールを活用して個人日誌をクラウド上に記録し、子ども一人ひとりの様子や食事量などを細かく管理・共有しているため、職員が最新の子どもの状況を随時確認できる仕組みが整っている。また、写真など視覚情報の活用により、文章だけでは伝えきれない子どもの姿も共有されている。これらの取り組みもあってか、職員間の風通しも良好で、同僚性の高い職場環境が築かれている。
本園は0~2歳児を対象とする園であることから、まだ自らの気持ちを十分に言葉で表現できない発達段階の子どもが多く通っている。職員は、こういった子どもの発達を念頭に置き、行動や反応にていねいに注目し、背景にある気持ちを引き出そうとする姿勢を徹底している。保育士の「〇〇かな?」「〇〇してみる?」といった声掛けにより、子どもの想いを尊重しながら主体性を育む取り組みが行われている。職員は日々の保育の中で共感と自主性を大切にした声掛けを実践しており、理念に沿った保育が適切に展開されている。
「個を受容し共感するなかで主体性を育む」という園の理念に基づき、子どもの「やってみたい」「やってみよう」という気持ちを大切にしている。月齢や発達、興味に応じて室内をコーナーごとに分け、子どもが好きな遊びを選び意欲的に取り組めるよう環境構成を工夫している。机上遊びと体を動かすスペースを分け、絵本コーナーには手作りの椅子を配置して集中して楽しめる環境を整えている。保育者も、子どもが自ら選んで行動できるよう「どうする?」「どうしたい?」など声掛けを行い、子どもの思いを尊重しようとする姿勢が垣間見える。
本園は「個を受容し共感する中で主体性を育む」という理念を掲げている。保育は環境を通して行われるものであり、理念に即した環境構成が不可欠である。特に0~2歳児を対象としている園のため、生活リズムや家庭ごとに異なる生活ペースに配慮する必要性が高い。例えば、給食後に午睡へ移行する際に十分なスペースが確保され、子ども一人ひとりのペースで給食を終えられる環境であれば、子どもの自主性が育まれる。しかし、一部のクラスでは保育室が狭いため、こうした環境が十分に整っていない点が見受けられる。何らかの工夫による改善が望まれる。
「個を受容し共感するなかで主体性を育む」という理念に基づき、「子どもの目線で話をする」「子どもの言葉に耳を傾け、受け止める」という保育者の姿勢を育てようとしている。しかし、これを「三項関係」で捉える習慣づけができないか。保育は環境を通して行うものであり、特に乳児保育は「人・モノ・自分」という3つの視点から捉えていくものである。「受容」や「共感」は、物的な環境の充実や興味の広がり、子ども同士の関わりなどから育まれ、子どもの発達が促される。この視点を柔軟に組み込むことで、より豊かな保育を追求してほしい。
年間、月次、週次といったクラスごと保育計画を作成しており、子どもの前月の様子や目指すねらい、健康や人間関係、表現など5領域に分けて記録されている。月の計画では、「前月の子どもの姿、行事、ねらい、養護・教育、環境構成、食育、健康・安全、個別支援」等が記載されている。残念なのは各項目のつながりが見えにくい点と、ねらいを達成するための内容の記載がない点である。本来保育計画は、ねらい(保育目標)を達成するために作成しチームである職員と共有するものであることを、今一度振り返り、書式を含めて検討することを期待したい。
回答 26世帯/対象 29世帯
回答率 89.7%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 74/78回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 26/26回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 124/130回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 75/78回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 68/78回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 43/52回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗