保育の内容
「はい」 142/162回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 51回答
- どちらともいえない
- 3回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 48回答
- どちらともいえない
- 6回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 43回答
- どちらともいえない
- 11回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
本園では、3歳児クラスから毎日サークルタイムを導入し、子どもたちが輪になって話し合う時間を設けている。この取り組みを通じて、子どもたちは自分の意見を伝えたり、他者の意見を受け入れたりする経験を積み、主体性を育んでいる。また、保育者は子どもたちの声を拾い、それをもとに活動内容を充実させることで、子どもの声に耳を傾ける姿勢が育まれている。園長の方針である「子どもの声を拾う」保育を実現するための経験を保育者が積める仕組みとなっており、人材育成と保育の質向上につながる本園の中核的な取り組みである。
本園では、保育者の言葉を肯定的な表現に置き換えるために「言葉の変換表」を活用し、毎月の会議の中で言葉について考える時間を設けている。たとえば、「危ないから走らないよ」を「転んでケガをすると心配だから歩こうね」と言い換えることで、子どもの理解を促しながら主体性を尊重する伝え方を学んでいる。また、否定的な言葉を使いそうになった際には6秒数えてから話すことで、自然に肯定的な言葉に変換できることも伝えている。園長を中心に進められるこの取り組みが、保育者の言葉の質を高め、子どもの主体性を育む環境づくりに貢献している。
本園では、各会議に加え、園長と職員が話し合う時間を計画的に確保し、子ども主体の保育に向けた方向性を共有している。職員一人ひとりの時間毎の役割やノンコンタクトタイムの予定に加え、各会議や話し合いの時間も明確に決められている。この仕組みにより、5歳児クラスでは子どもが自分の意志で食事を選べるバイキング方式が導入され、3・4歳児クラスでは規定量から減らせる仕組みを取り入れるなど、子どもの意思を尊重した取り組みが進められている。計画的な話し合いの場が、職員間の認識統一と実践の向上につながり、保育の質を高めている。
子ども主体の保育を実現するため、園長は遊びのコーナー作りの重要性を職員に伝え、環境の整備に努めている。各保育室に遊びのコーナーを設置することで、子どもたちは自分の意志で遊びを選べるようになり、主体的な活動が保障される。一方で、本社の安全基準や設備管理の方針により、棚の配置などに制約がある状況もある。その中で、園長は運動マットや段ボールを仕切りとして活用するなど、柔軟な工夫を重ねて環境の充実を図っている。今後は可動式の棚の導入など、子ども主体の環境づくりが進められるよう、本社と協力しながら改善を進めてほしい。
本園は、子ども一人ひとりの声を大切にした、子ども主体の保育を目指している。各クラスで多様な実体験を重視した保育計画を策定・実施している。今後の発展的な課題としてクラスの枠を超えたチーム保育の強化が挙げられる。クラス間の連携を深めることで、子どもの月齢や発達、活動内容に応じた柔軟な環境の調整や、幼児クラスでの異年齢活動の充実が可能となる。さらに、全職員がチームとなり子どもを見守ることで、多角的な視点からの保育が実現する。この取り組みが、子どもの実体験や選択の幅を広げ、「子ども主体の保育」の質向上につながる。
本園は、「食を楽しく営むこと」を目指し、食育活動に力を入れて実践している。更なる取り組みとして、日々の食事提供の際の選択や食育体験の充実が期待される。たとえば、年中、年長クラス以外でも配膳前に食材やメニューの紹介を行ったり、食事の量を選ぶ機会として年長児以外にもバイキングの機会を設けたり、配膳前に和物等の調理の仕上げを目の前で見せるといった取り組みがあることで、食を意欲的で主体的に楽しめる環境が整うだろう。さらなる「食」への保育的アプローチが、生活面でも子どもの主体的な保育へとつながることを期待する。
回答 54世帯/対象 58世帯
回答率 93.1%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 142/162回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 39/54回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 222/270回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 147/162回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 135/162回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 72/108回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗