保育の内容
「はい」 89/93回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 31回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 31回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 27回答
- どちらともいえない
- 4回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
ふとした時に子どもから発せられた言葉などから、保育者が興味や関心を引き出して具体的な遊びにつなげ、周囲の子どもも誘いながら広げてゆくなど、日々の子ども発信の遊びを大切にし、その具現化に努めている。「サークルタイム」や「子ども会議」など、子ども同士で話し合う機会も積極的に設け、散歩の行き先や制作活動で作りたいものを話し合って決めるなど、子どもの気持ちを保育に反映させるよう取り組んでいる。定期的な組織内の会議では、子ども一人ひとりの状況や遊びの姿などについて共有し合い、個々に応じた細やかな援助へとつなげている。
栽培活動では屋上の園庭にプランターを用意し、季節に応じた作物を育てており、クッキング活動ではおにぎりやサンドイッチなど、子どもが自分の分を自分で作る内容を選び、感染症に留意しつつ実施している。また給食に使用する食材を洗う・ちぎる、クッキングで用いる食材を子どもの前で切って見せる、0・1歳児では野菜の実物に触って匂いをかぐなど、実物の食材を5感で感じる工夫もなされているほか、大豆を煮るところから始める味噌作りや、りんご酢を混ぜて色の変化を観察しながら作る紫蘇ジュースなど、食品を加工する取組も行われている。
ハロウィンに使用する衣装のデザインや「プレイデイ(運動会)」の種目、夏祭りの遊び方などは、5歳児を中心に子どもたちが話し合って内容を決め、行事のプログラムの表紙にも子どもが描いたイラストを掲載するなど、子どもを中心として行事が展開されるよう、さまざまに工夫している。夏祭りでは子どもたちが制作した綿飴やソフトクリームが並ぶ屋台が展開され、移動水族館では多様な水生生物とふれ合い、クリスマスの時期には園内にイルミネーションを飾って保護者とともに雰囲気を味わうなど、非日常感を楽しむさまざまな行事も設けられている。
特に乳児の各クラスでは、系列の認可園に比肩する保育環境を整え、組織においても職員の流動が比較的少ない安定的な体制を保っている。これらを基盤に、上述の特色豊かな保育を実践し、保護者にも高い支持を得ている一方、訪問調査では乳児期の担当制保育に対する認識、個別の発達経過記録の作成状況など、系列園共通の方針との差異も散見された。20年を超える歴史の中で培われた園の独自性や組織の文化を、「ベネッセの保育園」としてさらに磨き上げてゆくうえでは、本社作成の各種手引きの再確認など、改めて原点に立ち返る取組も一考されたい。
今年度は日々の活動の様子の写真にコメントを付した「ドキュメンテーション」の作成と保護者への配信を開始している。保護者からも好評を得ており、情報発信や理解の共有のツールとして、実践の内容や保育者の配慮等をより的確に伝えるための、写真やコメントのさらなる工夫が期待される。またドキュメンテーションは保育の記録としての側面も有していることから、蓄積と分類により、個別・集団の育ちの推移や連続性を、保育者間で確認したり、保護者に発信したりするためのアーカイブとしても活用可能と思われる。今後の取組の展開に期待したい。
常勤者が集う会議では、現場での保育者の子どもへの言動について、園長からたびたび注意喚起がなされている。前回の評価結果でも言及しているが、当園の特色でもある闊達で活気のある現場の風土が、子どもへの丁寧な言葉かけの徹底の面で負の影響をもたらすことのないよう、組織的な啓発に取り組むことも意義あることかと思われる。こども家庭庁のガイドラインや、国が推奨する子どもの人権擁護に関するセルフチェックリスト等も適宜活用しながら、各職員の内省と、それを踏まえた話し合いを通じ、組織として認識の共有を図ることを期待したい。
回答 31世帯/対象 61世帯
回答率 50.8%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 89/93回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 31/31回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 138/155回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 80/93回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 77/93回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 31/62回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗