保育の内容
「はい」 139/147回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 47回答
- どちらともいえない
- 2回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 46回答
- どちらともいえない
- 2回答
- 無回答・非該当
- 1回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 46回答
- どちらともいえない
- 3回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
戦前から80年以上保育事業を続けてきた法人が運営する保育園として、地域に根を張った存在になっています。この園の卒園児は、二代三代以上に及んでいます。園庭に設置されている舟型のシーソーを見て、園児の祖母が、自分もあれに乗って遊んでいたと言っているそうです。園名物の固定遊具は修理を重ねながら三代の使用に耐えています。今年6月には恒例の「1年生のつどい」を開き、卒園児が小学校の話をしてゲームなどを楽しみました。楽しい乳幼児期を過ごした場所として、幅広い世代、大勢の人々に慕われながら保育園運営を続けています。
献立に郷土料理や行事食を取り入れ、8月は愛知県の冬瓜汁や誕生会に手まり花おにぎり、9月の十五夜にはおやつに月見団子、10月にはハロウィンかぼちゃのハヤシライスを提供しています。テーブルの並べ方を変え花を飾るなど工夫し、楽しく食事ができるようにしています。夏野菜を栽培し、4歳児は味噌作りに挑戦したり、5歳児はピザの材料を買い物してピザを作りました。園で用意したお弁当で遠足に出かけ、芋ほり遠足のさつま芋を持ち帰り家庭で味わい、玉ねぎの皮むきやキャベツちぎり、餃子を包む手伝いをしてバイキング給食を楽しんでいます。
緊急事態に直面したとき適切な行動が取れるように、保育室の壁に、固いカードをリングでまとめたアクションカードが掛けてあります。アレルギーの子どもがショック症状を起こした場合は、「アナフィラキシー」とある綴りのリングを外して、周囲の職員に1枚ずつ渡すと、1人は保護者に連絡し、1人はアドレナリン自己注射薬を打つなど、即座に行動できます。「事故」と題した綴りもあり、職員はアクションカードを使ってロールプレイ研修を行っています。看護職員が外部研修で学んだ方法を園に取入れ、職場全体で手順を習得し対応力を高めています。
園ではかつてチューター制度を導入し新人職員の育成と中堅職員の資質向上に役立ててきました。新人職員に担当チューターがつき仕事のやり方をマンツーマンで教えていました。新しく入った職員にとっての不安軽減や早期の育成につながり、離職率も低減していたようです。育成を担当する中堅職員にとってもリーダーとしての成長が促されやりがいを感じることが多いです。長い歴史を持つ園としては文化や習慣も特有のものがあることが考えられます。円滑に仕事を進めるために必要な指導を行う役割として、チューター制度を復活させても良いでしょう。
園が求める人材像に基づくキャリアパスは現在作成されていません。保育園のキャリアパスは、保育士のスキルアップを促すための仕組みです。職員が必要な能力を段階的に身につけながら成長するためのもので育成計画としても活用されます。しかしながら、園ではかつて「人材育成目標」と呼ばれるキャリアパスに近い仕組みが存在していたようです。求める人材像に対して必要な能力・役割が記載されたものでしたが、現在は運用されていません。もう一度確認して現状に合うものかを見極めて再生していくことも有効と思われます。
人材を確保するために、保育士養成校である大学などに園長が電話アプローチして募集をかけています。こうしたアプローチは行うタイミングが重要ですので、時期を見計らって継続していくべきでしょう。また職員による紹介は、園長が日常業務の中で職員に声をかけてお願いしていますが、園の制度として体系的なものではありませんので、制度化して運用することを検討しても良いでしょう。その他、人材紹介会社、派遣会社、就職・転職フェアなど様々な方法がありますので試行してみてその効果を測りながら活用を進めていくことをお勧めします。
回答 49世帯/対象 83世帯
回答率 59.0%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 139/147回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 48/49回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 204/245回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 127/147回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 118/147回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 61/98回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 10/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗