保育の内容
「はい」 104/108回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 36回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 35回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 33回答
- いいえ
- 2回答
- 無回答・非該当
- 1回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
法人が掲げる「私たちが育てる6つの力」を具体的に示して、日々の生活・遊びの中で展開しており、子どもの心情・意欲や態度を養っている。子どもたちは毎朝の仕事として、雑巾がけやヤギ・鶏の世話、畑仕事などに取り組む中で、自立心や他者と協力する心を培い、命と食の循環に触れている。また6つの力の一つである「ケガをしない強い体を育てる」の実践として、リズム体操や長距離散歩・木登りなどで身体を存分に動かし、柔軟で強い身体と心を養うとともに、一つひとつの小さな自信の積み重ねが、自己を肯定する力の育ちへとつなげられている。
日々の食事では、産地や安全性に配慮した食材を用い、和食を中心に栄養バランスも考慮したメニューを提供しており、幼児は開放感が感じられる縁側でバイキング形式で食べ、乳児・幼児ともに保育者も食事をともにすることで、大人の所作が食事マナーの手本となり、おいしさを共有する中で食欲増進も図られている。また土を耕すことから始める畑仕事は、食のありがたみなどを感じる体験ともなり、せんべい作りではせんべい屋に手順を聴きに行くなど、必要なことを学ぼうとする姿勢も育んでいる。
保育においては、陽光と土に触れる活動や日々の素朴な生活体験を大切にし、大人が子どもの行動を規制することなく、多様な経験を保障することを旨としている。そうした法人の保育の特質を踏まえ、体験から子どもたちが安全を学ぶことも重視しつつ、「防げるケガは防ぐ」ことを方針として、さまざまな配慮に努めている。保育や安全・保健衛生面全般の基本を示す種々の手引書類やチェックシート、嘔吐処理などの現場の実技研修、内部監査による業務点検や、事故事例等に基づく対策の検討と改善など、業務の標準化と最適化の仕組みを整えている。
職員自己評価では人員体制の充実など、現場の負担軽減を課題とする声が見られている。経営層は子どもの育ちの多様化など、現場の状況の変化も踏まえ、法人とも連携して体制の最適化を図るとともに、若手職員を中心に、目の前の事柄や自身の職掌だけでなく、より先までの見通しや周辺への視野を持って仕事に取り組む意識を高め、組織の文化として根づかせることも、生産性を高めるうえでの課題と考えている。計画性への意識や広範な視点は、日常の保育や安全管理、発達の連続性を意識した援助などにも活かされるものと思われ、啓発の進展が期待される。
保護者会では上述の「6つの力」の育みについて、育ちの推移と見通し、保育者の配慮などを伝え、詳細な資料も作成されている。それらを保護者へさらに発信し、訴求してゆく工夫として、例えば子どもたちの日々の姿を、写真と言葉で伝える「タイムライン」は、過去のものを掘り起こし、考察を加えるなど、成長の流れや保育実践の根底にある考え方等を伝える媒体としても活用可能と思われる。日々蓄積される膨大なタイムラインは、保育の足跡ともいうべき実践の記録でもあり、体系的な整理・分類など、検索性を高めるための工夫に期待が寄せられる。
防災・防犯訓練や毎週・毎月の会議での事故事例等の共有・考察、それらを含む「事故防止委員会」の活動など、安全の確保と向上に向けた多様な取組がなされている。利用者調査では総合・質問別とも概ね高い支持を得る一方、安全管理に関する質問では、数値・自由意見とも、保護者の懸念を示唆する結果が示されている。個別の意見として寄せられた事象の検証などに加え、「安全計画」の保護者へのより詳細な発信も含め、前述のさまざまな安全向上の取組をより的確に保護者に発信し、不安解消の一助とするための、今後の検討を期待したい。
回答 36世帯/対象 61世帯
回答率 59.0%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 104/108回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 33/36回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 155/180回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 85/108回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 90/108回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 36/72回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗