保育の内容
「はい」 90/96回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 32回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 32回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 26回答
- どちらともいえない
- 6回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
本園では、朝夕の会を子どもの声が保育に反映される大切な対話の場として位置づけている。毎朝の会では、散歩先や活動内容は子どもの意見と人数配置や曜日の流れなどを合わせて決定し“自分たちで一日をつくる”実感につながっている。年長児が時間管理を担い年少児に声をかける姿も見られ、異年齢で学び合う関係が自然に育っている。夕方の会では翌日の予定を子どもと決めることもあり、見通しをもって過ごせるだけでなく「明日も行きたい」という期待感にもつながっている。こうした取り組みが園生活への期待感を高め、家庭の安心にも寄与している。
園長は子どもの主体性と人権尊重という運営方針を常に念頭に置きながら、職員や保護者を置き去りにしない「半歩先」の歩幅で組織を導いている点が特に優れている。方向性を一方的に示すのではなく、日々の対話を通じて意図や背景を丁寧に共有し、職員が自ら考えて動ける環境を整えていることは大きな強みである。また、保護者とのやり取りでも複数の視点を尊重し、折り合いを探る姿勢が信頼形成に寄与している。理念と現場実践を結び付けながらチーム全体の納得を重視するこの運営姿勢は、組織の安定と持続的な成長を支える基盤となっている。
園は「子どもの人権」を園運営の中核に据え、虐待や不適切保育を生まない組織づくりに力を入れている。全国保育士会倫理綱領の読み合わせや人権研修、セルフチェックリストを通じて、職員一人ひとりが自らの言葉かけや関わりを振り返る機会を継続的に設けている点は評価できる。また、「食べないと出られない」「なぜできないのか」といった関わりを是とせず、子どもの意思やサインを手がかりに保育を組み立て直す実践も進んでいる。今後も学びと対話を重ねることで、子どもの権利擁護を土台とした保育文化がさらに定着していくことが期待される。
本園には、主体性を大切にした遊びや季節の食育等、理念を具体化する豊かな保育実践が日常的に存在している。これらは園の理念を体現する取組であり、保護者や地域に伝わることで園理解が深まり、安心感につながる。こうした基盤が整ってきたからこそ、対外的な発信の更なる充実が次の段階となる。保育運営を優先する中でホームページの更新頻度に課題があったが、園の魅力を無理なく継続的に届ける工夫により、保護者・利用希望者・求職者が必要な情報を得やすくなる。これらの取り組みは、園の理念共有と地域との信頼形成にも寄与すると考えられる。
園では理念の共有や主体的保育の推進に向けた取り組みが進んでいる一方、こうした方針を日々の実践へ橋渡しする中核人材の育成は課題である。特に、現場を支えるミドル層が役割を明確に理解し、学びを園内に循環させていく仕組みは組織の安定性に直結する。研修内容の言語化や実践への落とし込み、キャリアの見通しづくりには依然として伸び代が認められる。人材育成は短期ではなく長期を見据えた営みであり、継続的に積み重ねることで職員の判断力と専門性が高まり、保育の質を持続的に向上させる基盤となる。育成方針を定め粘り強く行って欲しい。
園では理念を言語化し共有する取り組みが進んでおり、組織としての拠り所を整える上で重要な一歩となっている。しかし、理念は言葉として存在するだけでは保育に反映されず、実践を伴って初めて意味を持つものである。現在は理念と言葉の共有が進みつつある段階であり、これを日々の保育行為へどのように翻訳し、具体的な判断や環境構成に落とし込むかを組織的に検討し実践する余地がある。今後は事例検討や振り返りを通じ、理念と実践を往還させる仕組みを整えることで、園全体で理念を生かす保育文化が一層深化することが期待される。
回答 32世帯/対象 43世帯
回答率 74.4%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 90/96回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 30/32回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 139/160回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 88/96回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 83/96回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 48/64回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗