保育の内容
「はい」 114/126回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 41回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 40回答
- どちらともいえない
- 2回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 33回答
- どちらともいえない
- 8回答
- いいえ
- 1回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
本園では、クラスミーティングなどを通して子どもの姿を丁寧に把握し、子どもの興味関心や発達の状況に応じて保育環境を調整している。本園には、「遊び・食事・睡眠」の場面を常に分けて確保できるほどの保育スペースはない。そのため場面の切り替わりで保育者が環境を構成し直す必要がある。子どもの現状をタイムリーに把握することが定着してきたことで、日々の記録や職員間の情報共有とあわせ、子どもの今の姿に応じた環境づくりが可能となっている。この継続的な取り組みにより、子どもに合わせた環境を日々構成できる保育が実践されている。
本園では、職員の立場に関わらず意見を出し合える組織づくりを進めており、その一つとして非常勤職員による「パートナーミーティング」を設けている。これまで現場で感じていたことを言葉にする機会が少なかった非常勤職員が、気づきや改善の提案がし易くなり、その意見をもとに保育や運営の見直しが行われている。また職員会議の内容を録音し共有することで、会議に参加できない職員も情報を把握できる環境が整えられている。こうした取り組みは、経験の異なる職員が互いの視点を生かしながら保育をより良くしていこうとする組織文化を育てている。
本園は、子ども食堂やフードパントリー、各種体験活動など、多様な地域貢献に積極的に取り組んでいる。これらは単なる交流にとどまらず、地域の子育て家庭や多様な背景を持つ人々の支えとなる場を創出するなど、地域の課題に対し保育園として何ができるかを問い続ける姿勢の表れであるといえる。また、在宅子育て家庭や妊娠期からの支援にも視野を広げ、継続的な関わりを志向している点は特筆に値する。こうした取組は地域から信頼され選ばれる園としての基盤を形成するものであり、今後は職員層への関与拡大により持続性の向上が期待される。
本園では理念や方針に基づき保育を実践しているが、その考え方や判断の背景について、職員・保護者それぞれの立場に応じ翻訳し共有していくことに、更なる工夫の余地が認められる。理念や計画と日常の保育場面を結び付けて伝えることで、納得感のある理解につながると考えられる。また、価値観が分かれやすいテーマについては、結論を示すだけでなく対話のテーマとして開き、各々の価値観を一度脇に置き相互理解を図ることで、新たな関係性を築いていく姿勢が重要である。こうした取組の積み重ねが、園関係者間の信頼関係の深化に繋がると期待される。
本園では、職員一人ひとりが主体的に保育に向き合い、対話を通じ保育の質向上に取り組む姿勢が見られ、こうした実践は理念の体現に向けた重要な基盤である。一方、その取組を個々の努力に依拠するのではなく、組織として持続可能な形で支えていく視点には伸び代が認められる。理念の体現が特別な行為ではなく「当たり前」として実践される状態は文化の形成と言え、理念による運営から文化による運営への昇華である。その実現に向けては、対話を通じ価値観をすり合わせ続けることが不可欠で、実践を文化として定着させる仕組みづくりが今後の鍵となる。
本園では、限られた保育スペースの中で、職員が子どもの興味や活動の様子に応じて環境を柔軟に構成しながら保育を展開している。これは日頃からクラスミーティング等を通して子どもの姿を職員同士で共有していることで可能となっており、本園の強みと言える。一方で、「遊ぶ」「食べる」「寝る」といった生活の場面が同一空間で行われるため、子どもが自分のタイミングで遊びを選ぶことが難しい場面も見られる。クラスを横断するなど保育室全体の空間の使い方を工夫することで、子どもが主体的に遊びを選べる環境づくりがさらに進むことが期待される。
回答 42世帯/対象 51世帯
回答率 82.4%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 114/126回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 42/42回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 174/210回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 113/126回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 105/126回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 64/84回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗