保育の内容
「はい」 106/111回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 36回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 36回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 34回答
- どちらともいえない
- 2回答
- いいえ
- 1回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
園は理念である「おうちのようなほいくえん」を目指し、また独自に作成した「みんなの保育指針」「たいせつなこと」に基づいて日々保育を展開している。経験のある園長が数年をかけ、子どもにとって望ましい姿や発達に沿った保育者の適切な配慮などをわかりやすく冊子に集約している。近年、運営園が増えたことで方針の統一に困難が生じたことがその大きな理由であった。ここで評価すべきなのは保育所保育指針を基に、自分たちの言葉で自分たちの現場を基に作成したことである。冊子を通じて、保育の振返りだけでなく保育の探求へと繋がっている。
本園は、日常保育を進める中で職員間での連携を大切にしている。これは園内外でも同じように連携が取れることを重要視しており、急な事態が発生した場合は特に迅速さが必要とされるため、IP無線機を導入している。これにより情報が、無線機を携帯している職員全員へ時差なく同時に配信され、伝達内容を各職員が容易に把握できている。訪問調査の際も、散歩先からの報告や、体調不良児の報告、園長からの指示も、迅速にされていた。戸外活動時の子どもや職員の安全を把握し、安全を守るために職員間の連携に活用されている。
職員たちの子ども達への声掛けは優しく、職員の声が気になることも少なく自然な職員と子どもたちとの関係性が持たれている。これは、法人が目指している考え方を法人研修等を通じて各職員がきちんと理解できているからであり、子どもたちの園内での活動時の楽しげな声が目立つという。各職員の子どもたちへの言葉がけもこのような意識が事前と反映されているからだと思われ、こども主体という保育指針が目指す基本的な考え方が本園の土壌になりつつあると言っても良い。職員の声が目立たないことは、職員の意識の高さと言えるかもしれない。
子ども主体に重点を置いた質の高い保育を行う上で不可欠なことは、保育におけるフィードバックを繰り返すことである。昨年は人材不足や経験が浅い職員がまだ多いため、そのフォローに園として注力した。しかしながら園では調理や看護師などの職員も保育へ積極的に参加することで、人材不足や経験不足を補っているという現状がある。この協働的な取組が結果的にはアットホーム的な雰囲気を演出してはいるが、今後は更に研修の内容や整備している精神的なケアの側面を充実させつつ、人材の定着や職員チームの質の向上に努めていくことに期待したい。
園の運営として「選ばれる施設」であることは、非常に喜ばしい事実である。またその基準が保育の側面であるのであれば、更に賞賛すべき部分である。園は保育の質を高めることで選ばれる施設作りへと繋げたいと考えているが、選ばれるということは、決して利用者との関係性だけで成立するものではない。これからの園は利用者と繋がり、更に地域と繋がり、人と人とを繋げる社会的関係性構築の結節点としての役割を大いに持つことが必要である。今後、地域に求められる施設作りのために、さらに地域に広がり、地域を集約するような機能を期待する。
園の想いは、桜の木に例えて表現されている。それは子ども一人ひとりの個性、資質の違いを大切に受け止めながら自立を促し子どもも大人も笑顔でいられる園作りである。そのためには、子どもの「やりたい」を踏まえて個性や発達に合わせた保育環境が必要で、活動を一斉に行うことでは達成できない。職員間で保育の振り返りを大切にし、十分な職員同士の話し合いから、園としての「子ども主体の保育」を実現できる保育環境を準備していくことが必要である。職員間での充分な話し合う時間を作り、目指す保育実現が可能となることに期待したい。
回答 37世帯/対象 43世帯
回答率 86.0%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 106/111回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 35/37回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 170/185回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 104/111回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 95/111回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 56/74回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗