- 評価結果の確定
- 令和5年度(2023年度)
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特によいと思う点
園は、お泊り保育を子どもの育ちの中での大切な体験と捉え、子どもが自分たちでしたいことを考え取り組むことで生活する力を育んでいる
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園はお泊り保育の目標を、お泊りでの生活や楽しむことのイメージを出し合い1日を作ることを通して毎日の生活を振り返り、生活する力をより確かなものにしていくこととしている。家庭を離れて友だちと保育園に泊り一晩を過ごすことで得られる達成感を大切にしている。子どもたちは1日を保育園で過ごすためには何が必要かを考え日課を作り、昨年度は夕食のカレーを自分たちで作った。互いに意見を主張しながらお泊りに向けた話し合いをたくさんし、1日の生活を作る経験をしている。お泊り保育での1日は生活する力を育む大切な経験となっている。
体育・美術・わらべうたなど子どもの発達を促す課業を行い、意図的な活動での体験が知識や生活、子どもの力と結びつくよう取り組んでいる
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園は子ども自らが体験を通して身につけたことをより確かなものにし、成長や発達の助けになるよう意図的に取り組む活動を行っている。日本に伝わる鼓動やリズム、言葉を育む「わらべうた」や体を動かしたい要求を大切に、自分で体をコントロールする力や空間認識を含めた身体と心を育む「体育」を行っている。様々な素材道具を使って作ること表現することの楽しさを感じる「美術」、物と物の違いの比較や色・形・数に触れる「数」「文学」などの課業を計画的に行っている。課業実施記録に個々の育ちを記録し体験が子どもの力となるよう取り組んでいる。
会議体を整備して各会議の主旨を明確に示し、職員みんなで考えていく運営に取り組んでいる
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経営層は、園内での意思決定をトップダウンにならないように職員会議を最高協議の場として位置づけ、運営会議や保育内容会議、クラス会議、職域連絡会議、総括会議など会議体を整備し、各会議の主旨を明確に示している。例えば保育内容会議は各クラスから責任者以外の職員が1名出席してクラスで行っている保育実践の話をし、クラスを超えた保育内容の話をしている。会議体を整備して話し合うことで、職員の発想や気づきなどを活かした保育活動の展開につなげ、職員みんなで考えていく運営に取り組んでいる。
さらなる改善が望まれる点
見通しをもった向山保育園の運営に係る計画をさらに整備し、将来の園の構想を具体化した中・長期計画の策定に期待したい
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経営層は、単年度事業計画を作成するにあたって、職員に周知すると共に意見や意向を確認しながら策定し、会議の場を多く持ち、着実な実行に向けて取り組んでいる。区より公設民営の委託を請けて運営を行っている当園は、法人内でも区内に新園が建つなど人材や財政関係の計画をもちながら運営を進めている。その中で、見通しをもった向山保育園の運営に係る計画をさらに整備し、例えば1年では成果が出ないような園内研究や職員育成、安全管理など将来の園の構想を具体化した中・長期計画の策定に期待したい。
安心・安全な園運営のため、リスクマネジメントに取り組んでいるが園独自の事業継続計画策定の検討を進めていくことに期待したい
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運営上のリスクを踏まえて防災担当や個人情報保護の観点から会議を開催し定期的に見直しを図っている。防災担当では、起こりうる災害に関して、運営のみではなく各クラス、職域から担当者が会議に出席し現場視点での意見や悩みを出しながら、今後の防災計画等に反映させている。今後は対応策とその効果を分析し、職員間で、リスクマネジメントの意図を共有することに期待したい。災害や事故発生時に備える園独自の事業継続計画(BCP)策定の検討を進めていくことに期待したい。
全職員の自らの保育の振り返りや子どもの人権について理解を深めることに取り組み、更なる園全体の質の向上に期待する
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園は、子どもが「やりたい」と思っていることや「やりたくない」と思っている気持ちに向き合い、一人一人を尊重し子どもと一緒に保育を作ることを大切にしている。子どもの権利条約を職員会議で確認し子どもの意思を尊重する大切さを学んでいる。また、虐待や育児困難家庭に関する園内共通の学びに取り組んでいくことを今後の課題としている。全職員が自らの保育を振り返り自分の関りが一人一人の子どもにとって適切であったかを考えることや、些細なことでも気になることは伝え合う職員関係の構築など、更なる質の向上を図ることに期待したい。
保護者アンケートの結果
回答 80世帯/対象 103世帯
回答率 77.7%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
保育の内容
「はい」 217/240回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 77回答
- どちらともいえない
- 1回答
- いいえ
- 1回答
- 無回答・非該当
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 76回答
- どちらともいえない
- 2回答
- いいえ
- 1回答
- 無回答・非該当
- 1回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 64回答
- どちらともいえない
- 10回答
- いいえ
- 5回答
- 無回答・非該当
- 1回答
食事
「はい」 75/80回答1設問の合計
設問と回答の内訳を見る(1問)
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
- はい
- 75回答
- どちらともいえない
- 4回答
- 無回答・非該当
- 1回答
保護者との連携
「はい」 321/400回答5設問の合計
設問と回答の内訳を見る(5問)
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
- はい
- 59回答
- どちらともいえない
- 10回答
- 無回答・非該当
- 11回答
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
- はい
- 63回答
- どちらともいえない
- 13回答
- いいえ
- 1回答
- 無回答・非該当
- 3回答
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
- はい
- 66回答
- どちらともいえない
- 11回答
- いいえ
- 2回答
- 無回答・非該当
- 1回答
職員の接遇・態度は適切か
- はい
- 71回答
- どちらともいえない
- 4回答
- いいえ
- 4回答
- 無回答・非該当
- 1回答
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
- はい
- 62回答
- どちらともいえない
- 13回答
- いいえ
- 3回答
- 無回答・非該当
- 2回答
安全・衛生
「はい」 188/240回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
安全対策が十分取られていると思うか
- はい
- 50回答
- どちらともいえない
- 19回答
- いいえ
- 10回答
- 無回答・非該当
- 1回答
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
- はい
- 73回答
- どちらともいえない
- 6回答
- 無回答・非該当
- 1回答
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
- はい
- 65回答
- どちらともいえない
- 9回答
- いいえ
- 3回答
- 無回答・非該当
- 3回答
子どもへの対応
「はい」 189/240回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
- はい
- 55回答
- どちらともいえない
- 16回答
- いいえ
- 3回答
- 無回答・非該当
- 6回答
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
- はい
- 72回答
- どちらともいえない
- 4回答
- いいえ
- 3回答
- 無回答・非該当
- 1回答
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
- はい
- 62回答
- どちらともいえない
- 10回答
- いいえ
- 2回答
- 無回答・非該当
- 6回答
不満・相談への対応
「はい」 112/160回答2設問の合計
設問と回答の内訳を見る(2問)
利用者の不満や要望は対応されているか
- はい
- 63回答
- どちらともいえない
- 11回答
- いいえ
- 4回答
- 無回答・非該当
- 2回答
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
- はい
- 49回答
- どちらともいえない
- 13回答
- いいえ
- 9回答
- 無回答・非該当
- 9回答
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
職員の体制・育成の実施状況
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
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