保育の内容
「はい」 97/99回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 33回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 33回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 31回答
- どちらともいえない
- 2回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
子どもの発見や気づきを大切にし、一人ひとりの意思を尊重した保育の実践に努めている。一例として、文字に興味を持った子にはひらがな表を準備して、関心の深まりを後押しし、虫や草花に興味を持った子とは図鑑を片手に散歩へ出かけるなど、興味を活動へとつなげている。行事では、5歳児による「ぞう組会議」を中心に子どもたちが内容を決め、やりたいことを形にする喜びや達成感を味わっている。さらに、0~2歳児には担当制保育を採り入れ、一人ひとりに丁寧に関わることで信頼関係を築き、安心して生活できる環境づくりに取り組んでいる。
大豆の話では乾燥と煮豆に触れ、感触の違いを感じながら、栄養や加工品について絵本やクイズで知識を深めており、野菜スタンプでは断面を観察し、形や匂いを通して食材への興味を高めている。またうどん作りでは年齢に応じた工程に参加し、小麦粉の感触や調理過程を体験し、魚の解体ショーでは、実物や捌いた後の肉・内臓などを観察し、命をいただく意識を育んでいる。三大栄養素を学ぶ座学では、イラストを用いてバランスの取れた献立を子どもたちが考案し、季節行事では恵方巻や正月料理を通して、日本の伝統的な食文化への関心を促している。
児童虐待防止、事故防止、食物アレルギー対応などのマニュアル類によって、業務の標準が示されている。また各クラスには窒息やアレルギー対応、散歩・調乳・事故防止のチェック表を配置し、必要な時に参照できるようにしている。研修や振り返りを通して手順や考え方を共有する機会を設けており、クラス交換研修や週2回の昼礼では園児情報を確認し、職員会議では活動ごとの留意点を扱っている。そのほか不適切保育防止研修を実施し、保健研修では事例をもとにグループワークやシミュレーションを行うなど、判断や対応の確認に取り組んでいる。
写真と言葉で日々の活動の様子を伝える「ドキュメント」の掲示をはじめ、さまざまな機会と媒体を通じて、保護者に園の保育を発信している。一方、利用者調査で寄せられた称賛や感謝の声を分析すると、乳児の担当制保育や、各年齢で行う子どもの発達状況の家庭との共有などに象徴される、子ども・保護者への丁寧で細やかな対応・支援については、言及がほとんどなされていない。こうした当園ならではの保育の強みや価値を、保護者により強く印象づけ、信頼関係を深め、いわゆる顧客ロイヤルティの向上にもつなげてゆく、発信方法の工夫を期待したい。
少子化の影響により、園児の確保と定員の充足が経営上の課題となりつつある中で、園への認知と評価をより高めるべく、地域の子育て世帯への支援にも取り組み始めている。その一環として、夏祭りや春のピアノコンサートの開放を行っているが、来園が得られにくい状況が続いている。今後想定する、見学と併せての保育所体験や身体測定の実施のほか、食事・保健をはじめ、園の専門性を活かした、より高い訴求性が期待できる企画の検討も一考されたい。また、それらの広報場所の開拓やSNSの活用など、利用促進のための工夫も期待される。
今年度の園内研修では保育環境をテーマに、環境構成の工夫や遊びの充実などについて話し合い、学びを重ねている。これに限らず、現場の話し合いに根差した課題解決や研鑽がさまざまになされており、上記のドキュメントも職員の提案がきっかけとなっている。こうした組織の活力が園の保育の質を支える一方、職員自己評価では人材や休憩・事務時間の確保など、働く環境に関する課題も示されている。現場の創造性や職員の誠実な仕事を、負担増の抑制と両立させるべく、前述の話し合いの文化も活かしながら、中・長期的な視点で模索することを期待したい。
回答 33世帯/対象 43世帯
回答率 76.7%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 97/99回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 32/33回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 126/165回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 80/99回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 72/99回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 41/66回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗